新党改革の舛添要一代表(64)=参院比例=は7日午前、国会内で記者会見し、7月の参院選には出馬せず、事実上、政界を引退する考えを表明した。 舛添氏は「これまで立党以来3年近くいろいろ頑張ってきたが、残念ながら党勢拡大できなかった。代表としての私の責任だ。7月の終わりに参院議員としての満了する段階で党の代表を辞する。それと同時に参院選には立候補しないという方針だ」と述べた。 舛添氏は平成13年の参院選に自民党公認で出馬し初当選、第一次安倍晋三内閣などで厚生労働相を務めた。22年に自民党を離党し新党改革を立ち上げた。現在2期目。