韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
韓国軍:主力戦車K1A1ピンチ、全てリコールも 機械研「変速機に重大欠陥」、防衛事業庁・監査院に既に通報 知識経済部(省に相当)傘下の韓国機械研究院はこのほど、韓国軍の主力戦車であるK1A1=写真=の変速機(トランスミッション)に重大な欠陥があるとの結論を出し、これを防衛事業庁と監査院に通報していたことが8日までに分かった。国防部はこれまで「変速機に問題があることが明らかになれば、全てをリコール(回収・修理)する」という条件で戦車を配備し続けてきたため、現在使用されている約450台のK1A1全てが回収となる事態もあり得るとみられている。 軍消息筋は同日「韓国機械研究院は、検査の過程でK1A1戦車が走行中に左右に移動すると、突然戦車に衝撃が起きるという問題がたびたびあることに気付いた。同研究院は、この問題の原因が戦車の変速機の操向装置にあると結論付けた」と述べた。戦車が左右に動くとき、マニュ
中国版アパッチヘリ「WZ10」が実戦配備 電波妨害装置やホログラフィ・ヘッドアップ・ディスプレイなどを装備 中国軍が、米国のアパッチヘリに似た性能を持つ次世代攻撃用ヘリコプター「WZ10(武直10)」を独自の技術で開発し、実戦配備したことが明らかになった。 中国共産党の機関紙『人民日報』の姉妹紙・『環球時報』電子版は14日、中国軍の攻撃用ヘリWZ10が飛行する様子を撮影した50枚の写真を公開し「WZ10が、中国軍の武装ヘリ分野の空白を埋める技術的跳躍を成し遂げた」と報じた。 また同紙は「中国は、次世代ヘリの生産技術を完全に確保した。WZ10は、ステルス戦闘機“殲20”と並び、中国の航空兵器開発史において里程標の役割を果たすだろう」と伝えた。 全長14.15メートル、全高3.85メートルのWZ10は、対戦車ミサイルや空対空ミサイルなど、合計16基のミサイルを搭載可能だ。パイロットが装着するヘ
韓国製兵器が抱える問題とは 韓国製兵器は信用できるのか 今年2月末、斗山DST昌原工場にある韓国型装甲戦闘車K21の生産ラインには、未完成のK21が10両ほど並んでいた。昨年7月、K21が貯水池での渡河訓練中に沈没し、乗っていた将兵1人が殉職する事故が発生して以降、生産ラインの稼働が事実上ストップしている。既に完成した50両のK21も、工場内に置かれていた。 ■ストップした「水陸両用」K21装甲車の生産ライン 国防科学研究所(ADD)が2007年に2747億ウォン(現在のレートで約202億円)を投じて開発したK21は、全世界にある20トン級以上の装甲車のうち、唯一渡河能力を備えている。ところが、昨年7月に起こった沈没事故以降に実施された国防部(省に相当)による監査の結果、装甲車前方の浮力が不足している上、運行中にブレーキペダルから足を離すとエンジンブレーキがかかり、車両の重みが一気に前方に
韓国軍:陸軍の戦闘帽、ベレーに変更へ 新型戦闘服と共に支給 韓国陸軍の将兵がかぶる帽子が、現在のつばありのアポロキャップタイプから、ベレー帽に変更される見込みだ。 韓国軍関係者は24日、「陸軍の将兵に来年新型戦闘服を支給すると共に、ベレー帽を支給することとした。ベレー帽をかぶると、強靱(きょうじん)なイメージが得られ、広い視野を確保できるという利点がある」と語った。また、帽子を携帯しやすいという点も考慮されたという。現在でも、特殊戦部隊や戦車部隊の将兵はベレー帽を着用している。 陸軍の関係者は、「2007年にも帽子をベレー帽に変えようとしたが、国務会議(閣議に相当)で否決されたため挫折したことがある。今回は難なく国務会議を通過するだろう」と語った。 陸軍では、新しいベレー帽の色を黒緑に定め、特殊戦司令部の黒いベレー帽と区別できるようにする計画だ。現在のアポロキャップタイプの戦闘帽は、194
北朝鮮砲撃:多連装ロケット砲と熱圧力弾を使用 北朝鮮砲撃 攻撃当日、ロケット砲大隊の前進配備を確認 北朝鮮「有事には第2次、第3次攻撃も」 今月23日に北朝鮮が延坪島に撃ち込んだ砲弾のうち、相当数は人員殺傷用の122ミリ多連装ロケット弾で、それらの砲弾には、貫通力に優れ大きな火炎を発生させる特殊弾薬が使用されていたことが分かった。 韓国軍の消息筋は25日、「延坪島の現場でおよそ20発の不発弾を回収し、調査した結果、その多くが海岸砲の砲弾(76.2ミリ)ではなく、122ミリのロケット弾だったことが確認された。特に、これらの砲弾には“熱圧力弾”系列の特殊砲弾が使用されていたと見て、詳しく分析している」と語った。熱圧力弾とは、高熱と高圧を発生させ、大きな殺傷力を持つ兵器で、北朝鮮軍は1985年ごろから実戦配備てきした、と韓国軍当局ではみている。 韓国軍当局は、偵察機が撮影した写真などを分析した結
北朝鮮、国連制裁をすり抜け武器を輸出(上) 安保理専門家が報告 国連による制裁措置にもかかわらず、北朝鮮が年間1億ドル(約82億円)相当の通常兵器や核関連技術などを海外に輸出していることが明らかになった。北朝鮮は国連制裁を避けるため、まるでスパイ映画のように、船や飛行機に貨物を積み替え、ペーパーカンパニーを作り、貨物の書類を偽造するなどといった手法を駆使した。 国連安全保障理事会決議の履行を監視するための専門家パネルは10日、報告書を通じ、こうした内容を指摘した。専門家らは、北朝鮮が国連の制裁下にあるにもかかわらず、シリアやイラン、ミャンマーなどに核兵器やミサイル関連技術、通常兵器、部品、物資などを輸出してきたと報告した。報告書では、さまざまな手法が指摘されている。 南アフリカ共和国は今年2月、ダーバン港で、「ブルドーザーのスペアパーツ」とだけ書かれたコンゴ向けの貨物から、T54/55戦車
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く