今朝(25日)の朝日新聞一面のトップは、「福島第一、レベル6相当」という見出しの記事だ。そんなことはアメリカやフランスの機関がとっくの前に言っていたし、朝日新聞でも竹内敬二編集委員が「今後チェルノブイリと比較して語られることになる」と書いていたのはずいぶん前のことだったが、23日にようやく原子力安全委員会がデータを出して、それに基づいて朝日新聞が「レベル6相当」とみなしたものだ。 asahi.comにも公開されたこの記事の「はてなブックマーク」を見ると、むう、朝日ってのがなぁ。仮に真実だとしても信憑性を損ねかねない。レベルの話は国内と海外の評価が違うらしいし。 などと書く、往生際の悪い人間がいる。 確かに朝日の記事は怪しい。ただ、それはブコメ主とは正反対の意味においてだ。以下asahi.comより引用する。 原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)システム