2014年4月7日のブックマーク (1件)

  • 文系作文のイロハを知らない高橋乗宣

    民間エコノミスト出身の高橋乗宣氏が、「論文のイロハを知らない理系研究者」と言う挑発的なタイトル*1の記事で、STAP(幹)細胞騒動について理研を批判して、理系研究者の怒りを買っている。ところがこの記事、文系作文として批判に耐える水準に達していない。文献を読み込んだ形跡が無く、事実誤認のところが多いからだ。 幾つかおかしい所を見ていこう。 実験にのめり込んでいる理系の研究者の多くは、論文を書く機会が極めて少ない。そこが文系の研究者と違うところだ。 実験室で研究している理系の人々は、一般の文系学者よりも大量に論文を生産している。そして“書き間違い”ではなく、“不正”が問題になっている。 文系であれば、論文を書き慣れているしトレーニングも積んでいる。どのように表現するのが適切かも理解しているから、この手の失敗は起こさない。 査読論文ではないとは言え、American Economic Revie

    文系作文のイロハを知らない高橋乗宣
    Sampo
    Sampo 2014/04/07
    id:houyhnhm しかも2008年にだけ悲観本を出していなかったので、また別のショックが来るまで悲観本を書き続けなければならない運命を背負わされています。