AKB48『ジワるDAYS』Type-A 指原莉乃は表現するのに難しいアイドルだった。数年前、ある論説で、「世界はまだ彼女の定義を知らない」とその個性について書いたことがある。いまもその評価は同じままだ。指原はAKB48グループの“顔”で、その卒業は日本のアイドルシーンの中でも大きな出来事だ。 だが、過去のAKB48のメンバーに比べて、彼女の卒業というのは、いまいちピンとこないものがある。もちろんAKB48グループとしての活動は事実上終わる。だが、指原にとってAKB48は、すでに彼女のひとつの活動領域でしかない。卒業した後も、それ以前と同じように様々なバラエティ番組やアイドルのイベントで彼女の活躍は続くだろう。 特に演劇やモデル、歌手への専業の意思もないようだ。例えば、最大級のアイドルイベントに『TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)』がある。指原は今年も“チェアマン”としてアイ
誰にも言えない偏見を、そっと書き残す。 東京に生まれた。 新宿区で生まれ、その後は23区外に引っ越したが、ずっと東京都内から出たことはなかった。 小学校受験をし、私立の小学校を卒業し、そのまま中学受験をして、いわゆる御三家に合格し、中高一貫の女子校を卒業した。 中高時代は都心まで通学し、遊ぶところは新宿、渋谷だった。 1年間浪人し、そのまま地方の国立大学医学部に進んだ。 まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。 私は自分がいかに世間知らずだったかということを全く知らなかった。 まず、初めに、医学部生同士での「親って医者なの?」という会話に驚いた。 「え?むしろ親、医者じゃないの?」 喉元まで出かかって飲み込んだ。 私の周りの医学部志望生は、7〜8割は親が医者であり、親が医者であるかどうかを確認する文化がなかった。また、親が医者でなかろうと、会社の社長だの外
ここ最近、動画投稿アプリ「TikTok」を利用する40代男性の増加が注目を集めている。TikTokは、軽快な音楽に合わせて、ダンスや口パクをした動画を撮影、投稿するというもの。 2018年5月にアプリ分析プラットフォーム「App Ape」が発表した分析結果によると、TikTokはユーザーの半数以上を10~20代が占める若者中心のアプリには違いない。だが、次に利用者が多いのは40代のユーザー(16.8%)だった。さらに40代男性の割合は全体の9.7%に上り、ネットでは「TikTokおじさん」なる造語まで生まれた。 TikTokを利用する40代男性が増えたのは、なぜか? 複数の理由が考えられる。 「TikTok」はどんなアプリか? 2018年11月より、TikTokのCMがリニューアルされた。その内容は、上戸彩さんが、後輩の小芝風花さんに誘われてTikTokを始めるというもの。最初は嫌がってい
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