香川県の小豆島では、正月に向けて仏壇などに供えるキクが出荷の最盛期を迎えています。 淡いピンクやオレンジなど、明るい色が特徴のキクです。 小豆島は人工的に光を当てて開花を調整する「電照菊」の産地として知られ、約30の生産者が7ヘクタールで栽培しています。 特に、カラフルなキクの栽培に力を入れていて、正月には、家庭の仏壇用などとして人気があり、30万本を出荷するということです。 (生産者 藤本弘毅さん) 「今年は11月に天候に恵まれたため、恵まれすぎたと言っていいくらいかなりいい出来。皆さんにぜひ買ってもらいたい。」 新型コロナにより葬式や法事が簡素化され、キクの消費量が下がってきていますが、家庭向けが中心の小豆島では、比較的、影響が少ないということです。
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