☆今日の私☆ 子供と同じ保育所に通っていたお友達のお家に行って来た。 残念なことにお母さんは仕事中に津波にのまれ亡くなってしまった。 前から行こう行こうと思っていたが、気持ちの整理がつかず、遅くなってしまった。 何を持って行こうか悩み、香典などの金銭だと田舎は気を使うため、お花とお菓子にした。 お花は、菊やユリは入れず、黄色い花を中心に華やかな感じのを選んだ。リボンは白で。 お姑さんがいて、まだお寺からお骨を連れてきていないとの事。 遺体を見つけるまで、時間がかかり悔やんでいた。母親が突然いなくなったことにまだ心の整理がついていない孫は、今日も元気に保育所に行ったことや黄色い花が明るくやさしいお嫁さんのイメージに合っていること。結婚式のブーケのようだと、なんとなく思った。 そして、泣いた。大声で泣いてしまった。お姑さんも一緒に。 ３０歳は早すぎる、死にたくなかったはず、家族のためにも生きた

私たちは、おじいちゃんとおばあちゃんの場所から家に戻り片づけをすることにした。 借家に住んでいて、大家さんは片付けるのはいつでも良い、と言ってくれてたが2週間以上ほったらかしだったのは私たちだけだった。 ヘドロの足跡が無いところを見ると、誰も入っていないようだった。 貴重品は持ち出したので、もう大丈夫と思っていたが、子供の写真や思い出のものを探したかった。とりあえず、デジカメやPCにメディアが入ってないか確認し、抜いた。 海水が家に入った時、灯油缶が転んでしまったため、部屋の物や服は灯油臭くだめだった。 まずヘドロを部屋から出し、その下に埋まっているものはないか、探した。ねばっこく、手袋にへばりついて思うように作業が進まず、ヘドロの中には壊れたガラスの破片があったので、怖かった。 子供の産まれてから、今までの写真を数十枚拾い、沢の水で洗った。 ☆今日の私☆ ゴールデンウィークが終わってしま