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  • オーストリアで「世界最年少」首相誕生へ 31歳が唱えるニューポリティックス

    [ウィーン発]「信頼してくれて感謝します。これは他者に対する勝利ではなく、変革するチャンスなのです」――若き変革者は謙虚に静かな雄叫びを上げた。 欧州の交差点、欧州連合(EU)の「へそ」に当たるオーストリアで国民議会(下院、183議席)選挙が15日行われ、セバスティアン・クルツ外相(31)に率いられた中道右派・国民党が15年ぶりに議会第1党の座を奪還した。 クルツは戦後長らくオーストリア政治を支配してきた中道左派・社会民主党と国民党の「馴れ合い政治」との決別を唱え、既存政治に飽き飽きした若者の支持を集めた。反移民・反難民を声高に唱える極右・自由党との連立を模索するとみられる。 極右政党が連立入りすればEUの反発も予想される。2000年、自由党は国民党との連立政権に参加、オーストリアは国際社会から「極右の政権参加は認められない」と激しく非難された経緯がある。 クルツ外相が首相に就任すれば「世

    オーストリアで「世界最年少」首相誕生へ 31歳が唱えるニューポリティックス
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/10/17
    クルツの演説やコメントは本当に短い。
  • タイム誌「今年の人」に選ばれたメルケル独首相の挑戦 | 木村正人 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    米誌タイムと英紙フィナンシャル・タイムズが年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に相次いでドイツの首相アンゲラ・メルケルを選んだ。欧州債務危機と難民危機という未曾有の2大危機に対する取り組みと志が評価された。 「欧州の女帝」と評されるメルケルだが、日流に「メルケル」といえば、これまで「何もしない。意見も言わない」という皮肉だった。それがシリアやアフガニスタンから大量の難民が欧州に押し寄せた危機で「ドイツは難民を歓迎する」と大見得を切り、一気に株を上げた。 旧東ドイツで育ったメルケルの最大の特徴は、その慎重さにある。ベルリンの壁建設とプラハの春を目の当たりにした彼女は理想を胸の奥底にしまうことを覚えた。共産主義体制下で「自由」という理想を語ることは破滅を意味する。ベルリンの壁が崩壊した際も、メルケルはいつも通りサウナに行き、そのあと群衆に交じって西ベルリンを訪れた。 理想はそ

    タイム誌「今年の人」に選ばれたメルケル独首相の挑戦 | 木村正人 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/12/18
    メルケルが行き詰まるということは、移民排斥や反イスラム主義を唱えるフランスの国民戦線など極右勢力が欧州の未来を左右するということになる。
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