2008年9月24日のブックマーク (3件)

  • 日本でのセミナーのお知らせ

    10月10日、11日とパソナテックの10周年記念カンファレンスのセミナーで話をします。無料です。10日のは私が一人で話すものでどなたでも参加可能、11日はパネルディスカッションで女性のみ。ご興味がある方はどうぞ。 10日は、「現場が生き生きする人材マネジメント」、ということで「日の組織文化が疲弊している現状で海外よりダイバーシティ戦略などさまざまなことを導入するが、現場がなかなか回らない。そういったところにメスを入れるにはどのうようにしたらよいのか?優秀な人材の活用などを絡ませてお話します。」ということなのですが。 話の内容としては、とりあえず今考えていることはこんな感じです。順不同ですが。 1.トップダウンは大切:トップにしかできない決断をトップがきちんとすると下は生き生きする。決断そのものが仕事の人が決断から逃げない。 2.ギークの活用:「管理職になる」ことが悪夢、という人材をどうや

    日本でのセミナーのお知らせ
    SavingThrow
    SavingThrow 2008/09/24
    組織や会社のあり方は建築の様式のようなもの。唯一の正解があるというより、様々な解がありえる。日本式にちょっとアメリカ式を加えても結局ダメなのは、根本のアーキテクチャや思想が明快に定まっていないから。
  • 【「イノべーションへの解 実践編」発売記念特集(2)】「非消費者」へのフォーカス:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    「破壊的イノベーション」に関連した重要概念に「非消費者」 (nonconsumer)があります。「非消費者」とは何らかの理由により製品・サービスを消費しない(あるいはしたくてもできない)人々のことです。『イノベーションへの解』では「無消費者」と訳していましたが、何となく日語としての収まりが悪いので、『実践編』では『明日は誰のものか』の訳語を採用して「非消費者」としました(いずれにせよ、収まりが悪いのはしょうがないですが)。 なぜ「非消費者」にフォーカスすることが重要かというと、消費してくれない理由を分析してそれを改善することで有効な「破壊的イノベーション」に結びつけられる可能性があるからです。消費してくれない理由としては大きく、価格、スキル、アクセスの利便性、時間などがあります。『イノベーションへの解 実践編』ではそれぞれの場合について具体的な識別方法を挙げて解説しています。 ITの世界

    【「イノべーションへの解 実践編」発売記念特集(2)】「非消費者」へのフォーカス:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    SavingThrow
    SavingThrow 2008/09/24
    マーケティングの世界で一般に正しいと思われているが実は問題が大きいパラダイムの最初の項目が「Best Customersの声だけを聞いてしまう」というものです。わかってはいるが陥りやすい罠のひとつということでしょう。
  • 【「イノべーションへの解 実践編」発売記念特集(3)】「過剰満足」(オーバーシューティング):日本企業の弱点?:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    【「イノべーションへの解 実践編」発売記念特集(3)】「過剰満足」(オーバーシューティング):日企業の弱点? 「過剰満足」(overshooting)とは、企業によるイノベーションの速度が、主流ユーザーの受け入れ能力を超えてしまい、"too good"な製品・サービスが生まれてしまうことです。 『イノベーションへの解』では「オーバーシューティング」とカナ書きされていましたが、ちょっとわかりにくいので『実践編』では「過剰満足」としてみました。overshootingの来の語義(「行き過ぎ」)を考えると「過剰品質」の方が近いのですが、overshootingの形態としては品質が良すぎるということだけではなく、たとえば、機能の詰め込みすぎなどのケースもあるので「過剰満足」と意訳しました(なお、(『明日は誰のものか』では「満足度過剰」とされています))。 「過剰満足」が生じるとせっかく企業が資

    【「イノべーションへの解 実践編」発売記念特集(3)】「過剰満足」(オーバーシューティング):日本企業の弱点?:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    SavingThrow
    SavingThrow 2008/09/24
    一般的に言って、Good Enoughになったものをさらに改良しようとして資源を投入し、「破壊的イノベーション」の機会を見失うというのは日本企業に特にありがちなパターンではないかと思います。http://cpainvestor.com/?eid=98