2008年9月26日のブックマーク (2件)

  • マルチリンガルSNSのXIHAはインターネットの国の壁を越えられるか

    インターネットさえあれば世界中に簡単にリーチできる、と言われるが、世の中はそんなに甘くない。 ソーシャルネットワークを見れば明らかだが、なぜか特定の国や地域に片寄って人気がでる。Boboはイギリス、Orkutがブラジル、というのは有名だが、SNSのはしりとして一世を風靡した後、結局アメリカでは尻つぼみになってしまったFriendsterもその後なぜかフィリピンを中心とした東南アジアで大人気に。どれもアメリカ発の事業なのに、なぜかそういうことになってしまったのでした。 そしてこれは、広告モデルの事業では非常に頭の痛い事態でもある。 シリコンバレーの会社のサイトに、フィリピンからのページビューが何十億とあったとする。どうやって広告を取ってくるのか。マニラに支店を作るのか。Friendsterは、フィリピンに加えて、シンガポールとインドネシアとマレーシアでも人気なのだが、他の3つの国向けの広告は

    マルチリンガルSNSのXIHAはインターネットの国の壁を越えられるか
    SavingThrow
    SavingThrow 2008/09/26
    ネットワーク効果で人が増えるほど人気が増すタイプの事業では、言語/カルチャーの違いで特定の国・言語で人気が出ることが、他の地域でのマーケティングで致命傷になりうる→知らない言語は見えない多言語SNSも登場
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 ... パラダイムシフトへの3つのフェーズ

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 パラダイムを変えるような革命的な研究成果は、最初は激しい抵抗と反対に会うものです。今日ハーバードでセミナーをしたマックスプランク研究所のマイク レスは、免疫学のパラダイムを変えるかもしれない研究者のひとり。彼のリンパ活性化のメカニズムに関する仮説は何年もの間、エスタブリッシュメント側の研究者からの強い反対に会っているようですが、彼はあくまでもポジティブです。 マイク?レスによるとパラダイムシフトを引き起こすような革命的研究成果に対するエスタブリッシュメント側の研究者の反応には、3つのフェーズがあるそうです。 フェーズ1(強い否定):君の研究結

    SavingThrow
    SavingThrow 2008/09/26
    パラダイムシフトを引き起こすような革命的研究成果に対するエスタブリッシュメント側の研究者の反応。phase1:強い否定→phase2:無関心→phase3:合意と共有。2まで来たら道半ば以上。インパクトのある研究には忍耐も必要。