2013年4月3日のブックマーク (2件)

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「教える経験の少ない人」が、他人に何かを教えるときに、ついつい、陥ってしまう3つの罠:「詰め込み」「バラバラ」「一方向」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「教えること」にあまり経験のない人が、他人に何かを教えなければならないときに、最も陥りやすい罠は、「詰め込み」「バラバラ」「一方向」の3つです。 仕事柄、僕は、企業の研修・ワークショップを人よりも多く参与観察しておりますし、また、大学院生に教えることを教えるプログラム「東京大学フューチャーファカルティプログラム」にかかわってもいます。 これまでたくさんの授業事例(症状!?)を見てきましたが、「教えることのノービス」がついつい陥りやすい症状としては、この3つといっても、過言ではありません。 現在3月年度末、数日たてば、新年度。日各所では、新人研修・新学期の授業がはじまるということもあり、今日は、自戒をこめて、このお

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/04/03
    "「限られた時間の中で、私は、あなたに、"何"を、最も伝えなければならないのか?」 (資料・内容の)もったいない、あとですね…、話は元に戻りますが(話の複線化)は危険信号"
  • 質問の質が人生を左右する?その3 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、雨が降りそうで降らない微妙な寒い一日でした。 さて、また昨日の話のつづきを。 「質問はレンズだ」ということを述べたわけですが、これは実は「戦略の階層」に関連づけて考えることができます。 すでに述べたように、「質問」というのは「問題解決」のためのものではなく、むしろそれ以前の「問題設定」を行うためのもの。 そして「解決」と「設定」のどちらのほうが「抽象度」の高い思考が求められるかというと、それはもう断然「設定」を考える方なわけです。 これを応用して考えますと、問題解決に集中するというレベルは、いわば現場レベルの話に近く、より具体的であるために、「戦略の階層」から考えれば下のほうの「戦術」のレベルに当てはまります。 その反対に、問題設定のようなものごとの「前提」をとらえるレベルは、プランニングやゲームのルールづくりのほうを考えるものであるためにより抽象的で、「戦略の階層」から

    質問の質が人生を左右する?その3 | 地政学を英国で学んだ
    SavingThrow
    SavingThrow 2013/04/03
    ”「戦術」にたけている人は「問題解決」の達人。「戦略」にたけている人は「問題設定」の達人。”