昨日厚生労働省が日本の推計人口を下方修正し発表しました。 元々現状の推計は甘いと指摘されていましたから、当然といえば当然の数値になりました。 50年後の2055年の数値を簡単に紹介させていただくと、 将来推計人口 8993万人(9617万人) 65歳以上人口 3646万人(3459万人) 高齢化率 40.5%(36.0%) ※カッコ内は以前の推計数値 見ていただければ一目瞭然。65歳以上人口の減少は当然ほとんどないわけで、特殊出生率の減少を受けてこの数値となりました。 2005年には8459万人いた生産年齢人口(15~64歳)が、2050年には4595万人まで減少する見通し。 2005年の生産年齢人口と高齢者人口の比率は約30%、2050年はこの数字がなんと約80%まで上昇します。 ということは、現状約3.3人で1人の高齢者負担をしていますが、1.3人で高齢者負担を行わなくては