日本ではTwitter利用人口が増え、米国利用者の半数に達したとか、ミクシィを越えたとかいう話も飛び交っている。 今回は、そんなTwitterを、利用者としての視点でなく、イノベーション創出の視点から見てみる。 ミクシィやFacebookのような、ネット上で他の個人とネットワークするためのサービスを、業界用語ではSNS(Social Network Service)と呼ぶ。 Twitterが他のSNSと大きく違うのは、重要なコア機能の多くが第三者によって提供されている、というところだ。 インターフェース(API)が非常にオープンなので、第三者が自由に機能を付け加えることが出来るのだ。 Twitter自身が提供している機能は、@をつけると返信出来るとか、RTを押すとRetweetできるなどといった機能しかない。 Twitterが使いやすい理由の大部分は、第三者が提供してくれる機能によるものな