ブックマーク / science.srad.jp (9)

  • 今年キーウ上空では大量のUFOが観測された | スラド サイエンス

    戦闘が続くウクライナでは、最近になって異常な数のUFOが目撃されるようになったという。キーフの主要天文台が同国の国立科学アカデミーと共同で発表した論文「Unidentified aerial phenomena I」によると、非常に多くのUFOが確認されたとされている。論文はキーフある天文台とその南にあるヴィナリヴカという村で観測された事象を元に書かれたという。観測されたUFOは「phantoms」と呼称され、完全に黒い物体であり、非常に早く移動することから写真を撮るのは困難であったという(Vice、Unidentified aerial phenomena I. Observations of events[PDF])。 そこで露出時間1ミリ秒未満、50フレーム以上の撮影が難しい環境でも撮影できるカメラを用意。これにより科学者らは空を移動する奇妙な物体を繰り返し観察できるようになったとい

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    Sediment 2022/09/18
    なにはともあれ、スラドが上がっているのは良いことだ。スラドの人口少なすぎるんじゃよ。
  • 気体から固体への状態遷移は「凝華」表記に | スラド サイエンス

    2022年年度の化学教科書からは使用する用語に大きな変化があったそうだ。啓林館の教科書用語の変更を説明した資料によれば、固体から気体に変化する状態遷移を従来と同じく「昇華」、気体から固体に変化することを新たに「凝華」と呼ぶことになったという。従来はどちらも昇華と呼称していた。このほかにも化学式のうちイオンを表す化学式を「イオンの化学式」と呼んだり、これまでは3~11族元素を「遷移元素」として扱っていたが、BeとMgがアルカリ土類金属になったことでこれも3~12族元素に変更されるなどしている。経緯の一部に関しては理系のための備忘録の記事が詳しい(啓林館 教科書用語の変更について[PDF]、難関大に行きたい人へさんのツイート)。 nemui4 曰く、

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    Sediment 2022/09/14
    スラドお久しぶり。少し調べただけだけど、華はやっぱり花と同義としか出てこないな。香華(こうげ)とか仏教関係でも華は花みたい。http://kinki.chemistry.or.jp/pre/a-345.html
  • カラスの知能は霊長類レベル | スラド サイエンス

    スウェーデン・ルンド大学の研究グループが「シリンダー・タスク」と呼ばれるテストを実施したところ、ワタリガラス(オオガラス)の点数はチンパンジーと同じであったという(WIRED)。 なお、ワタリガラスの知能はカラスの中でも最高だそうだ。 ワタリガラスの脳のサイズはチンパンジーの26分の1と小さいものの鳥類の中では大きく、鳥類の中では脳のサイズが成績に影響を与えることが分かったという。さらにワタリガラスは「自分が監視されている」ことを認識できるという。

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    Sediment 2016/05/07
    ダチョウとか猛禽類とか、カラスより大きい鳥もいるだろうに、頭悪いのかな。
  • 中国に多数存在するとされる「ゴースト都市」、定量的に確認される | スラド サイエンス

    中国・BaiduのBig Data Labが、中国内で「ゴースト都市」の存在を定量的に確認したという調査結果を発表した(The Stack、論文、Slashdot)。 「ゴースト都市」というのは、ショッピングモールやスポーツ施設、住宅などの設備は用意されているにもかかわらず、人間はほとんど住んでいないという都市だそうだ。Baiduがモバイルデバイス利用者から収集した情報を地図データにマッピングして調査を行ったところ、多くの建築物が存在するにもかかわらずそのエリアでの人間のアクティビティが極端に低い、というエリアの存在を確認できたという。その数は50にも上るそうだが、「そのエリアの不動産価格への影響」を考慮してそのうち20都市だけが公開されている。

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    Sediment 2015/11/12
    廃墟好きとしては大歓迎なんだけどなぁ
  • 宇宙の終わりや人類の最後はどうなる | スラド サイエンス

    1862年、ケルビン卿(ウィリアム・トムソン)は、宇宙は有限であると仮定して熱力学第二法則(エントロピー法則)を適用すると、最終的に熱死すると結論付けた。熱力学第二法則では、閉鎖系ではエントロピーは同じままか成長する傾向にあり、決して自発的に減少することはない。対照的に開放系では全体のエントロピーを減少させる可能性がある。果たして宇宙は閉鎖系なのだろうか、それとも開放形なのか(medium、Slashdot)。 ミシガン大学の研究者フレッド・アダムスとグレッグ・ラフリンは、宇宙の終わりの時を予測した。これによると、中性子星やその他のオブジェクトが崩壊する「縮退時代」が続き、後に「ブラックホール時代」 がやってくる。その時代の人間の知性はAI化されており、ごく小さな電力で生き残る方法を見つけているだろうという。また、最後に宇宙は何も残っていない「暗黒時代」を迎え、10の100乗年の年月を経て

  • 世界終末時計が2分進められ、残り時間3分に | スラド サイエンス

    世界終末時計が2分進められ、真夜中まで残り3分となった。世界終末時計の針が動かされるのは2012年以来3年ぶり(プレスリリース、 ロイターの記事、 NHKニュースの記事、 家/.)。 世界終末時計を管理するBulletin of the Atomic Scientistsは声明で、「2015年、抑制されない気候変動や世界的な核兵器の近代化、および核兵器保有量の超過が人類存亡に関わる大きく紛れもない脅威をもたらしており、世界の指導者たちは、速度や規模の面で人々を破局から守るための十分な行動ができていない。」としている。また、世界終末時計を真夜中の3分前に進めるとともに「世界が破滅する可能性は非常に高く、惨禍の危険を減らすため今すぐ行動する必要がある。」ことを、強い切迫感を持って付け加えざるを得ないと述べている。 1947年に作られた世界終末時計は真夜中(午前0時)を人類滅亡の時とし、それま

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    Sediment 2015/01/25
    スラド、こういうのも真面目に調べてコメントする奴いるから面白いな。
  • 無能な人は自身の無能さに気付けないため自信過剰になる傾向がある | スラド サイエンス

    1999年、学術誌「Journal of Personality and Social Psychology」で「ダニング=クルーガー効果」なるものが紹介された。これは、「無能な人には己の無能さを認識するに必要な高い知見が欠如しているため、己の無能さを認識することができない」というものである。そのため、無能な人はその無能さに悩まされたり、混乱したり、慎重になったりすることはなく、むしろ不相応な自信を持ってしまう傾向があるのだそうだ(Slashdot、Pacific Standard)。 これは机上の空論ではなく、実際に行われた実験で証明されているとのこと。その人物が持ち合わせている知識や技術が、文章力や感情知能、論理的推論、銃の安全管理、討論、金融知識など何であろうと、いずれにしても無能な人は大概にして自分の能力を過剰に評価してしまうという結果が得られているとのこと。

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    Sediment 2014/11/02
    論破されるとこういうの持ち出す人はいるよな
  • 社会主義に長く晒されていると、ズルするようになるという実験結果 | スラド サイエンス

    ミュンヘン大学とデューク大学の研究チームが合同で行った実験によれば、社会主義はモラルにゆるみを生じさせることが分かったとのこと(Economist、Slashdot)。 実験では、被験者としてベルリンの住民から任意に250人を選出し、サイコロを40回振らせて、数字の合計が最も大きい人を勝者とするゲームを行った。このゲームでは、サイコロを降る前にサイコロの上面か下面どちらかを選び、振ったあとに指定した面の数字が自分の得点となる。しかし、どちらの面を選んだのかを申告する必要はなく、たとえば、当は上面の数を選んでいたのに数の大きい下面の数を記録するという「ズル」が可能となっていた。正直に申告を行えば、4や5、6と同様の頻度で1、2、3という数が記録されるはずだが、実験の結果、被験者の中にはズルしたのではないかと疑わしくなるほど大きな数ばかりを記録する人がいたという。 ゲームの終了後、被験者らに

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    Sediment 2014/07/24
    リアル乱数調整ができる人だった可能性だってある
  • 気候変動を専門とする研究者らが「温暖化を防ぐためには原子力が必要」との公開書籍を発表 | スラド サイエンス

    NASAのHanes Hansenら地球環境や気候分野でのトップ研究者4人が、連名で原子力発電システムの開発を推進することを求める公開書簡を発表したそうだ(CNN.co.jp、AP)。 発表者として名を連ねているのはJames Hansen氏のほか、Ken Caldeira氏、Kerry Emanuel氏、Tom Wigley氏という、この分野では世界トップクラスの研究者らだ。彼らの主張は、化石燃料による二酸化炭素排出量増加を止めるために原子力発電が必要というものだ。 また、太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用については、現実のエネルギー消費量の増大に対応できるほどの規模拡大はできないとしている。とはいえ、既存の原発がまだ完璧ではないということも認識しているとのこと。そのため、より安全な原子力発電システムが必要との主張だ。

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    Sediment 2013/11/06
    スラドでも真っ二つに分かれるんだな。原子力関連の話題は怖いねぇ
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