ブックマーク / www.jamstec.go.jp (3)

  • 【コラム】スケーリーフット研究小史<トピックス<海洋研究開発機構

    【インド洋での深海熱水発見】 今では生命誕生の最有力候補地と考えられている深海底熱水噴出孔ですが、発見されたのは意外と最近の1977年で、インド洋ではじめて発見されたのは2000年のことでした。東京大学海洋研究所(当時)の観測船「白鳳丸」が1993年に得た観測結果をもとに実施されたJAMSTECの深海調査研究船「かいれい」及び無人探査機「かいこう」の調査航海によって、インド洋海域で初となる熱水域「Kaireiフィールド」が中央インド洋海嶺において発見されました(2000年12月14日既報) (Hashimoto et al. 2001)。しかし残念ながら、この航海ではスケーリーフットの存在をみつけることはかないませんでした。 【スケーリーフットという奇妙な形態の生物の発見】 インド洋最初の熱水域「Kaireiフィールド」が見つかって7ヶ月後(2001年)、米国の観測船「Knorr」と無人探

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    Sediment 2020/04/09
    あとで
  • 2015<JAMSTECニュース<海洋研究開発機構

    2015年5月30日20時23分、小笠原諸島西方沖、深さ約680kmを震源とするマグニチュード8.1(気象庁)の地震(以下、「小笠原沖地震」と呼ぶ)が起こった。気象庁の観測史上初、47全都道府県で震度1以上を記録したので、驚いた人も少なくなかろう。地震は伊豆小笠原海溝から沈み込んだ太平洋プレートで起きたが、日付近には太平洋プレート、フィリピン海プレートが沈み込んでおり、エネルギーの減衰が少ないこれらの沈み込むプレート(スラブ)内部を震動が伝わったため日全国で大きな揺れとなった。しかしこの地震、他の点において世界に類を見ない不思議な地震である。 不思議その1:場所 図1: P波トモグラフィーの小笠原を通る東西断面図(断面の位置は図2参照)。P波伝搬速度の等深平均からのズレを色で表示し、青、赤はそれぞれ高速異常、低速異常を表す。冷たいスラブは高速異常としてイメージされる。白丸は過去の震源の

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    Sediment 2015/06/13
    地学好きなら、絶対食いつくと思ってたよw
  • 西之島の不思議:大陸の出現か? | 2014<JAMSTECニュース<独立行政法人海洋研究開発機構

    東京の約1000km南方に、南北約650m、幅約200mの小さな無人島があった。西之島である。2013年11月20日、西之島の海岸線から約300m南東沖に海底噴火が確認され、新島を形成した(2013年11月25日のJAMSTECニュース・コラム参照)。新島は爆発的に、かつ着実にマグマを噴出して成長を続けた。2013年12月、西之島は新島と結合し、一体化した。2014年5月、西之島は、面積は以前の4倍、南北、東西ともに幅1,250mの島に成長した。激しい爆発は船舶の接近を拒み、いまも流出している西之島の溶岩は、未だ採取されていない。しかし、旧西之島は1973年から74年に噴火しており、その噴出物およびそれ以前の溶岩は採取され、分析されている。驚くべき事に、これらの岩石はすべてSiO2(シリカ)量が60%前後の非常に均質な「安山岩」である。安山岩は大陸を形成する物質であり、海の真ん中で噴出する

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    Sediment 2014/06/13
    旧西之島というか、前からじゃないのん? https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/nishinoshima/
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