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ブックマーク / movie.maeda-y.com (3)

  • 超映画批評『ヘアスプレー』90点(100点満点中)

    『ヘアスプレー』90点(100点満点中) Hairspray 10月20日(土)丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にて公開 2007年/アメリカ/116分/配給:ギャガ・コミュニケーションズ 近年最高のミュージカルムービー 入場者全員にサントラCDを配るわ、試写会招待状は派手にばらまくわと、宣伝GAGAの異様なまでの太っ腹ぶりが目立った作。東京を見下ろす、映画会社中ナンバーワンの瀟洒な試写室に招待された一般のお客さんも多かろう。公開までに見たいヤツは全員みちまうんじゃないかと思うほどの勢いは、しかしそれだけ作品の出来(今回はサントラのそれも)に自信があるということだ。一般に、期待はずれの作品の試写は少なく(知名度がある場合はいっそ行わず)、知名度はないがいい作品の場合は口コミ効果を期待して多くの人に見せたくなるものだ。 1962年、ボルチモア。超ポジティブでおデブな女子高生トレーシー(

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/10/15
    予告みてから気になってたんだ…。面白いのかー…。
  • 超映画批評『HERO』40点(100点満点中)

    『HERO』40点(100点満点中) 2007年9月8日、日比谷スカラ座ほか公開 2007年/日/130分/配給:東宝 コンテンツを育てようという気がない 私はテレビ局が人気ドラマを映画化することについては全面的に肯定する立場だが、その出来がダメダメな場合は容赦なく批判させてもらう。フジテレビドラマ史上最高の視聴率を誇る"最強"コンテンツ『HERO』は、残念ながらそれにあたる。 スーツを着ない型破りな検事の久利生(木村拓哉)は、ある傷害致死事件の公判検事を引き受ける。ありふれた事件と思われていたが、容疑者の弁護人に日最強の無罪請負人、蒲生(松幸四郎)が選ばれたと聞き、久利生と彼の所属する東京地検・城西支部は騒然となる。 じつはこの事件、スペシャル版を見た方ならわかるとおり、久利生と浅からぬ因縁のある代議士(タモリ)の運命を左右する重大な案件だった。キムタク検事とその事務官たる松たか子

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/09/10
    厳しいなぁ…。でも、酷評が多いから、割と高めかもしれない。観るのがたのしみー
  • 超映画批評『大日本人』20点(100点満点中)

    『大日人』20点(100点満点中) 2007年6月2日、全国松竹系にてロードショー 2007年/日/配給:松竹 幼児の積み木遊びがごとき ダウンタウンの松人志初監督作である作は、同じくお笑い出身ながら専業監督以上の実績と評価を得ている北野武の存在により、過剰なまでの期待と話題性を背負っている。カンヌ映画祭で監督週間へ出品という最高のハクをつけ、北野映画最新作と同時期に公開するという完璧な戦略により客の入りも上々だ。今回、私はこれを、地元亀有の映画館で初日に見た。 一見しょぼくれた中年男の大佐藤(松人志)は、テレビの取材を受けていた。意外にも彼は、代々世襲される日の伝統的職業の6代目にして最後の一人なのだった。取材陣は彼に密着し、その庶民的な暮らしぶりを伝えるが、突然防衛庁らしき方面から連絡が入ると、大佐藤はスクーターで変電所のような奇妙な施設に急行する。 何も知らない人がみたら

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/06/08
    厳しいなー。でも見てみたいと思ったです。
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