2020年4月1日のブックマーク (2件)

  • 「ネットは社会を分断しない」? ―― 楽観論を反駁する/辻大介 - SYNODOS

    年1月末、イギリスはついにEUを離脱した。だが、それをめぐって二分された世論の溝は、そう簡単に埋まりそうにはない。ふたたび大統領選挙を迎えるアメリカでも、共和党と民主党の、あるいは保守とリベラルの激しい反目が続いている。トランプ大統領が一般教書演説をおこなった直後、そのスピーチ原稿をびりびり破り捨ててみせたペロシ下院議長のパフォーマンスは、そのことを端的に象徴していよう。 日でも安倍政権シンパとアンチの対立には、これまでになかった根深さが感じられる。たとえば近い将来、憲法改正の国民投票が現実のものとなったとき、はたして私たちは、今のアメリカやイギリスにみられるような社会・世論の「分断」状況を避けることができるだろうか? その意味で、この問題は私たちにとっても決して対岸の火事ではない。 題に入ろう。ネットが、こうした社会や世論の「分断」をもたらす要因のひとつになっているのではないか、と

    「ネットは社会を分断しない」? ―― 楽観論を反駁する/辻大介 - SYNODOS
  • 中国の新しいインターネット構想|瀧 俊雄

    FT報道で、ファーウェイと中国情報通信省が、先端技術活用を可能とするインターネットのプロトコル(New IPと呼ばれる)を国連の国際電気通信連合に提言したことが取り上げられています。 China and Huawei propose reinvention of the internet https://www.ft.com/content/c78be2cf-a1a1-40b1-8ab7-904d7095e0f2 報道内では現状、ロシアとサウジアラビアが賛同を示している中で、一方で政府による細かな市民の監視を行う懸念から西側諸国の間での懸念が当然のように発生しています。インターネットの在り方について、自由で無政府的なものと、政府による規制・統制が図られるもの、という正面から異なる二つのビジョンがぶつかっています。 FTが入手したプレゼン資料では、先端技術の例としてホログラムや自動運転車、ク

    中国の新しいインターネット構想|瀧 俊雄