ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (8)

  • テレビ名シーン採録:タモリの女性論- てれびのスキマ

    「笑っていいとも!」8月19日放送 テレフォンショッキング(ゲスト:志田未来) 今、周りで流行ってるものは何? という問いに、志田未来がガールズトークが流行ってると答えたを受けて、タモリが女性の会話に関する持論を展開していた。 女の子の場合、おしゃべりっていうのはひとつのレジャーなんだよね。 それを気付くのに随分かかったよ、俺。40歳過ぎまでかかった。 ある10代のアルバイトの女の子と話してて、休みの日は君はどうしてるの?って聞いたら、休みの日はいっぱい喋りたいって。 そこで、俺、初めて気がついたの。あ、女性の場合は、喋るというのがひとつのレジャーなんだ、と。 そうなると分かってくるのが、女性同士、二人で喋ってるんだけど、一方がずーっと喋ってて、一方がずーっと聞いてて、そして、こっち(聞いてた方)が喋る時、この話題を引き継いでないんだよね。で、違うことをこっちが喋ってんだよ。あれのメカニズ

    テレビ名シーン採録:タモリの女性論- てれびのスキマ
    Sekihara
    Sekihara 2009/09/16
  • 2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」

    3月5日に放送された「アメトーーク」では「今年が大事芸人」として昨年ブレイクした芸人が数多く出演し昨年を振り返りっていた。ご覧になった方も多いかと思うが、あまりにも有吉弘行が見事に自分の置かれた立場を的確に分析し、それを言葉にしていたので書き留めておきたい。 まず有吉はブレイクするまでの軌跡を以下のように名付けた。 2007年8月  「おしゃクソ事変」 ↓  売れっ子の品川に牙を剥き浮上。 ↓ 2008年前半 「おしゃクソバブル」 ↓  「文句を言ってれば良し」という凄く楽な時期 ↓ 2008年中盤 「あだ名面倒臭い時期」 そして、有吉は「あだ名面倒臭い時期」に至った後、だんだんとやりにくくなってきている現状を具体的なエピソードを明かし訴える。 どこででもあだ名をつけてくれって言われるようになったんですよ。 ここ(「アメトーーク」)でやってるうちは良かったんですけど特徴も何もない人間につけ

    2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」
    Sekihara
    Sekihara 2009/03/06
  • 2008年テレビドラマを振り返る - てれびのスキマ

    お笑いテレビ界を振り返る前に、今年のテレビドラマを振り返ってみたいと思います。 印象的な作品 今年放送された連続ドラマで強く印象に残ったのは「ゴンゾウ」と「流星の絆」です。 この2作品は甲乙つけ難い傑作でした。 このところ低調だった宮藤官九郎の復活を感じさせ、古沢良太にハズレなしを印象づけました。 他にも「ROOKIES」「篤姫」も期待を大きく超える出来でした。 また、「あしたの、喜多善男」「フルスイング」「風のガーデン」「パンドラ」など、ベテラン俳優を主演に据えた良質な作品が多く放送されたのも今年の特長でしょう。 あと、「ケータイ捜査官7」や「ザ・クイズショウ」なども忘れてはならない良い挑戦で、十分に成功したと思います。 ドラマ史的には「ラスト・フレンズ」の成功により「ケータイ小説」的ドラマが数多く作られた年ともいえるかもしれません。 主演男優 主演男優では今年は前述のようにベテラン俳優

    2008年テレビドラマを振り返る - てれびのスキマ
    Sekihara
    Sekihara 2008/12/25
    役者についてはかなり近い感想。ドラマ自体についてはNHK土曜9時(『フルスイング』『トップセールス』)の安定度を評価してしまうなー。『喜多~』もよかった。
  • 2008-12-21木皿泉がベールを脱いだ - てれびのスキマ

    木皿泉といえば、現在活躍する脚家の中で、最も重要な人物のうちの一人(一組)だ。 「やっぱりが好き」「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイスアンドロボ」など個性的な作品を発表している脚家だ。 しかし、その重要度に反比例するかのように「神戸在住の男女の共同ペンネーム」であること以外、ほとんどがベールに包まれている。 しかし、ついに「小説TRIPPER 12/30号」で「脚という表現」という特集の中で、ロングインタビューを受けている。 自分が知る限りでは、最長で、しかも写真入りの大変貴重なインタビューだと思う。 木皿泉というのは元々男性の方のペンネームで、彼は漫才作家でテレビの構成もしていて、すでに有名だった。 女性の方が、NHKのラジオシナリオコンクールで賞を取り、その打ち上げで二人が初めて出会った。 その頃ちょうど男性が受けていたNHKの単発のテレビドラマの脚を一緒にや

    2008-12-21木皿泉がベールを脱いだ - てれびのスキマ
    Sekihara
    Sekihara 2008/12/21
  • あまりにも「値ぶみカメラ」が酷かった事について - てれびのスキマ

    「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」の第1回「値ぶみカメラ」を見ました。 僕は「てれびのスキマ」を更新する際に決めていることがあります。 それは、何かを批判しない、ということ*1です。 個人的には、ネット上で交わされる批評に価値がないとは思いません。 けれど、ネットの表現において、単なる批判ではなく正当な批評として受け取られるには、相当な技術と説得力が必要で、僕にはそれがあるとは思えないからです。 それでもなお、先日放送された「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」の第1回「値ぶみカメラ」の酷さには目をつぶれません。正直、ここまで観ていて不愉快な気持ちになった作品は久しぶりです。 単なる駄作ならいくらでもあるし、何かの作品を観るという行為は、そういった駄作も含めて観ることこそが、良い作品に出会った時の喜びを増すものだから全然構いません。 例え、どんなにつまらない映画があったとしても、批

    あまりにも「値ぶみカメラ」が酷かった事について - てれびのスキマ
    Sekihara
    Sekihara 2008/11/03
    該当の番組は観なかったけれど、感じ入るところがあったので
  • やなせたかしの正義の見方 - てれびのスキマ

    初期のアンパンマンが、5指を持ち、今のような3頭身ではなく、もっとスマートな体型だったことはご存知の方も多いかもしれない。この頃のアンパンマン*1の物語は、砂漠の飢えに苦しむ人を見つけ、自らの顔をべさせるというものだった。 しかし、今のように顔の端を自ら切って与えるのではなく、顔の半分以上をかじりつかせるというグロテスクなものであったことで、当時の読者は相当なショックを受け、大変な不評だったという。 ところで「自らの顔をべさせる」という世界に類を見ないユニークなヒーローはどのような発想で生まれたのだろう? アンパンマンの作者やなせたかしはNHK教育テレビの「人生の歩き方」で以下のように語っている。 その時には非常にユニークなものを作ったという気持ちは全然なくって、ただこれはパンなんだから、パンが自分の顔をべさせるのは当然だと思って描いたんだけれども……。 実は73年の「あんぱんまん

    やなせたかしの正義の見方 - てれびのスキマ
    Sekihara
    Sekihara 2008/10/28
    やなせたかしにはいいエピソードが多い。(http://tigerbutter.jugem.cc/?eid=846) あとよく歌う。
  • 「さんぷんまる」が何かスゴい - てれびのスキマ

    各界著名人が「人生をより豊かにする秘伝」を忙しい現代人に3分間でわかりやすく提案するNHKの番組「さんぷんまる」*1。 10月16日放送の第20回では、奈美悦子が「世界に通用する雑穀料理」、安めぐみが「うさぎのススメ」、そして有野晋哉が「3分でわかる"ほぼ30年"アイドル史講座」と題して、それぞれが熱く語っていた。 そんな中で、有野晋哉は冒頭、アイドルにハマったきっかけを訊かれ、その理由を語っていたが、その答えが何かあまりにも、な感じだったので書き留めておきたい。 東京来て一人で住んでて友達もおれへんかって、オレ、芸能界入ったから、アイドル結婚できる可能性、めっちゃ高いよなぁって思ってアイドル誌を買い出したのがきっかけですね。 ボクの中ではお見合い写真として買ってましたね。へへ。 「へへ」じゃねーよ。 ところで、次回予告にケンドーコバヤシが登場していたので気になってHPを覗いて見たら「こ

    「さんぷんまる」が何かスゴい - てれびのスキマ
    Sekihara
    Sekihara 2008/10/20
    NHKによるNHK自身の脱構築みたいなかんじ?
  • 2008-09-14 - てれびのスキマ 「樹木希林の殺意」

    映画ファンならずとも、昨年の*1の「日アカデミー大賞」の選考に唖然となった記憶が残っている人は多いだろう。それ以外の多くの賞レースで賞を総なめにしていた「それでもボクはやってない」をほとんど無視し、主催の日テレが出資した「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」がほとんどを独占するという理解しがたい結果*2だった。 もちろん、「東京タワー」も松尾スズキの脚を読んだ関係者からの前評判は高かったし、オダギリジョー、樹木希林ら役者陣は好演していたものの、「それでもボクはやってない」を押しぬけて賞をほぼ独占するのはとても納得のいく選考*3とはいえなかった。 その授賞式の微妙な空気はテレビ中継を見た人ならよく覚えているのではないか。 松尾スズキの場違いな場所にいるという居心地の悪さ丸出しの表情、奇抜な衣装でやってきて苦笑いしかできないオダギリジョー……。 そしてそれに拍車をかけたのが樹木希林だ

    2008-09-14 - てれびのスキマ 「樹木希林の殺意」
    Sekihara
    Sekihara 2008/09/14
    松岡錠司は『きらきらひかる』『さよなら、クロ』あたりも原作を崩壊させている。監督に決まった時点で結果はわかっていた気もする。
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