(CNN) 英国からの独立の是非を問う住民投票を18日に控えたスコットランドで、独立が採択されれば本社や一部業務をイングランドに移すとの意向を示す大手金融機関が相次いでいる。 銀行大手のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)やロイズ・バンキング、保険大手のスタンダード・ライフは住民投票後の混乱から顧客や投資家を守るためのスコットランド脱出計画を策定中だ。 歴史的に英金融業界はスコットランドとの縁が深い。エジンバラはロンドンに次ぐ英第2の金融都市だ。スコットランドの金融業界は年間域内総生産(GDP)のうち約70億ポンド(約1兆2000億円)を稼ぎ出している。 だが住民投票で独立派が勝利した場合、独立の細かい条件が決まるまでの少なくとも数カ月の間は、金融業界にとって非常に重要な問題をめぐって混乱が予想される。 まず、独立後の通貨が決まっていない。独立派はポンドの使用を続けたいとしてい
(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)によると、同国の裁判所は14日、北朝鮮への観光旅行中に拘束された米国人マシュー・トッド・ミラー氏(24)に対し、労働教化6年の有罪判決を言い渡した。 KCNAによると、ミラー氏は4月10日に北朝鮮に入国した。この時に観光ビザを破り「亡命する」などと叫んだとして、「敵対行為」の罪に問われた。 北朝鮮当局は最近、拘束中のミラー氏ら3人の米国人について、CNNによる各5分間のインタビューを認めた。インタビューは当局の監視下で実施され、ミラー氏は「北朝鮮の法律を破ることを事前に計画していた。故意に罪を犯した」と話していたが、具体的な罪の内容には言及しなかった。これが同氏の自由意思による発言か、強制されたものかは明らかでない。 ミラー氏はインタビューで「私は非常に差し迫った状況にある。まもなく裁判にかけられ、そのまま刑務所へ送られるだろう。このインタビュー
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