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ブックマーク / bijutsutecho.com (6)

  • スペインでまた美術品の「修復」失敗事件が発生。なぜ多発?

    女性像の修復前(左)と修復後の画像 出典=アントニオ・グスマン・カペルのFacebook(https://www.facebook.com/antonio.capelartista/posts/420680346001119) スペイン北西部の都市パレンシアのハイストリートにある銀行のファサードを飾っている女性像が、素人の修復家によって修復不可能なほどのダメージを受けた。 「The Art Newspaper」によると、1923年に初めて公開された同作は、かつて家畜の牧歌的な風景の中で微笑む女性が描かれていたもの。地元の画家アントニオ・グスマン・カペルによるフェイスブックの投稿では、「ポテトヘッド」や「ドナルド・トランプ」「漫画」などという保護活動家や美術愛好家から怒りの声が上がっている。 女性像の修復後の画像 出典=アントニオ・グスマン・カペルのFacebook(https://www.

    スペインでまた美術品の「修復」失敗事件が発生。なぜ多発?
    Shalie
    Shalie 2020/11/13
    "保全・修復の専門家は近年、仕事に恵まれず、海外へ拠点を移したり廃業したりせざるを得なくなっている。その結果、この分野のビジネス構造は現在、弱体化"
  • 大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く

    大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く日の美術館で行われるメディア主催の大規模な展覧会(企画展)。その裏側を描いた『美術展の不都合な真実』が新潮新書より刊行された。このを執筆した背景について、著者の日大学芸術学部教授・古賀太に話を聞いた。 聞き手=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 新型コロナウイルスによって数ヶ月もの長い臨時休館を強いられてきた美術館が、6月に入り次々と再開した。多くの美術ファンにとって喜ばしいニュースだが、美術館は事前予約制など、これまでにない対応を迫られている。このコロナ禍を機に美術館のあり方を見直すべきだという声は、美術関係者からも聞かれる。そんななか、メディア共催展(マスコミが主催に入る展覧会)をはじめとする美術館展覧会の隠れた部分を顕にした書籍『美術展の不都合な真実』(新潮新書)が刊行された。 * ──古賀さんは現在日

    大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く
    Shalie
    Shalie 2020/06/07
    "国立館の共催展のチケットは「常設展もご覧いただけます」と案内されますよね。この仕組は、チケットひとり分につき、常設展分の料金が美術館に配分されるということです"。そういう仕組みだったのね。
  • オンラインでも美術を見に行こう。ストリートビューで見られる美術館&博物館リスト

    オンラインでも美術を見に行こう。ストリートビューで見られる美術館&博物館リスト新型コロナウイルスの影響もあり、目当ての美術館や博物館に足を運ぶことが難しいこともある昨今。ここでは現地に足を運ばずとも、ストリートビューで作品を閲覧できる国内の美術館と博物館をピックアップしてお届けする(スマートフォンではアプリでの閲覧推奨)。※稿は2020年2月の記事を改訂したものです。 新型コロナウイルスの影響もあり、目当ての美術館に足を運ぶことが難しいこともある昨今。ここでは現地に足を運ばずとも、ストリートビューで作品を閲覧できる国内美術館をピックアップしてお届けする(スマートフォンではアプリでの閲覧推奨)。Google Arts & Cultureに登録されているミュージアムなら、ウェブ上で館内、あるいはコレクションを閲覧できる。ストリートビューで展示を楽しみながら、いつかぜひ現地を訪れてほしい。 東

    オンラインでも美術を見に行こう。ストリートビューで見られる美術館&博物館リスト
    Shalie
    Shalie 2020/02/29
    こういう楽しみ方があるのか!これはいいまとめ。
  • 文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず

    文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して補助金の不交付を決めた問題で、その決定過程の議事録が存在しないことが明らかになった。 文化庁が「不交付」の決定を下した、あいちトリエンナーレ2019に対する補助金約7800万円について、その不交付を決定した審査過程の議事録が存在しないことがわかった。日共産党村伸子議員がTwitterで明らかにした。 これは、村議員が文化庁に対して問い合わせをした結果判明したもので、京都にある文化庁地域文化創生部が10月1日に回答したもの。 10月1日、文化庁から 「あいちトリエンナーレへの補助金不交付を決定した審査の議事録はございません。」 との文書が国会事務所に届きました(怒) どのような審査で「不交付」が決まったのか知りたいと文化庁に要求していた回答です。 pic.twitter.com/XJ7DZQ3U

    文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず
    Shalie
    Shalie 2019/10/02
    メタレベルで「表現の不自由」展が開催されてる。
  • 名建築を堪能しよう。東京都庭園美術館で「1933年の室内装飾」が開幕

    名建築を堪能しよう。東京都庭園美術館で「1933年の室内装飾」が開幕元朝香宮邸として知られる東京・白金の東京都庭園美術館。この美術館の建築そのものに焦点を当てた展覧会「1933年の室内装飾」が始まった。アール・デコ様式をいまに伝えるこの美術館をじっくりと堪能する機会だ。 年に一度のペースで館の建築自体にテーマにした展覧会を行ってきた、白金台にある東京都庭園美術館。「1933年の室内装飾」展でフォーカスするのは、室内を構成する木材や石材、タイル、壁紙といった装飾だ。 東京都庭園美術館は、1933年に竣工した朝香宮邸を転用した美術館として広く知られている。この建築には、朝香宮鳩彦王(1887〜1981)が1920年代のパリ滞在中に魅せられたアール・デコ様式を取り入れており、主要な部屋はフランスの装飾美術家、アンリ・ラパンがデザイン。日側からは宮内省内匠寮の技師・権藤要吉が設計に携わった。

    名建築を堪能しよう。東京都庭園美術館で「1933年の室内装飾」が開幕
    Shalie
    Shalie 2019/07/20
    おもしろそう。9/23まで。"本展では建物の壁紙やガラス、タイルなどに目を凝らしてほしい。例えば朝香宮邸の室内には色や模様の異なる20種類以上の石材が使用されており、そのいずれもが国内外の希少な石材"
  • メガギャラリー「ペース」が北京支店をクローズ。中国本土での事業は困難

    メガギャラリー「ペース」が北京支店をクローズ。中国土での事業は困難今年9月に、ニューヨークに美術館レベルの旗艦店を新たにオープンするメガギャラリー「ペース」が、北京の798芸術区にある支店をクローズした。中国土で事業を行う困難さを理由にした今回の閉廊は、中国進出を計画する他のギャラリーにどのような影響を与えるのか? ペース北京の外観 Courtesy of Pace 今年9月、ニューヨーク・チェルシーに約7000平米におよぶ美術館レベルの旗艦店をオープンするメガギャラリー「ペース」が、北京の798芸術区にある支店をクローズした。 ペースの創設者であるアーネ・グリムシャーは、今回の閉廊について「ARTNEWS」にこう語っている。「しばらく前から検討を重ねた結果、中国土で事業を行うことは不可能と判断しました」。 今後、香港でのふたつの支店を拠点に展示や運営を続けるいっぽう、北京ではオフィ

    メガギャラリー「ペース」が北京支店をクローズ。中国本土での事業は困難
    Shalie
    Shalie 2019/07/11
    "しばらく前から検討を重ねた結果、中国本土で事業を行うことは不可能と判断しました...習(近平)が権力を握って以来、中国人は自分の富が目立って公になることを恐れており、中国本土で(作品を)購入しないのです"
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