【台北=龍元秀明、北京=羽田野主】ペロシ米下院議長が3日、訪問先の台湾で蔡英文(ツァイ・インウェン)総統と会談した。ペロシ氏は「米台の団結を明確にするため訪問した」と述べ、台湾の民主主義を支える考えを強調した。蔡氏は謝意を示し「民主主義の防衛線を守る」と語った。訪問に強く反発する中国は、台湾を取り囲む形で軍事演習に乗り出す。ペロシ氏は3日夜、次の訪問先である韓国に到着した。(関連記事総合1、総合2、国際面に
アメリカの第46代大統領に民主党のジョー・バイデン氏が就任しました。バイデン新大統領は就任演説で「民主主義が勝利した。分断は深く現実のものだが、国民の結束に全霊をささげる」と訴えました。 大統領就任式は日本時間の21日未明、首都ワシントンの連邦議会議事堂の前で行われました。 就任式は新旧大統領が顔をそろえるのが恒例ですが、トランプ前大統領は欠席し、ペンス前副大統領や歴代の大統領夫妻が参列するなか、民主党のジョー・バイデン氏が宣誓して第46代大統領に就任しました。 バイデン新大統領は78歳、歴代大統領では最高齢となります。 バイデン新大統領は就任演説でまず「きょうはアメリカの日であり、民主主義の日だ。民主主義が勝利を収めた」と述べました。 その上で「分断は深く現実のものだ。私は国民と国家の結束に全霊をささげる。すべての国民に加わってほしい」と訴えました。 さらに「共和と民主、地方と都市、保守
中国との緊張関係を背景に、トランプ政権下で米国と接近した台湾。だが今、バイデンの米大統領選勝利によって、台湾のなかでもトランプ政権との関係を見直す冷静な分析が出てきている。地元メディアの反応をまとめた。 バイデン勝利でアメリカの台湾支援はどうなる? 11月8日、台湾の蔡英文総統はジョー・バイデンの米大統領選勝利が伝えられるとすぐに、ツイッターに祝福のメッセージを投稿した。ツイートは、1月に自身が総裁選で再選を果たした際にバイデンが投稿したツイートを「引用リツイート」したものだった。 「今度は私が大統領と副大統領に選出されたジョー・バイデン氏とカマラ・ハリス氏にお祝いを申し上げる番です。私たちの関係がよって立つ諸価値は、これ以上ないほど強固なものとなるでしょう。私たちの友好関係の強化と、国際社会へのさらなる貢献のために協力することを楽しみにしています」 Now it is my turn t
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く