朝、顔を洗っているときにふと鏡に映った自分を見てみると、目の下に大きなクマがあったりしないだろうか。 睡眠不足は日本人の慢性的な悩みになりつつある。そんな睡眠不足になると体調不良になるだけでなく、肥満にもつながるようだ。 7月25日にアイシン精機が発表した調査によると、平日の睡眠時間が4時間を境に、肥満を感じる割合が3倍に上っている。しかも、休日の寝だめは肥満の防止にあまり効果がないとも指摘されている。 睡眠不足が肥満を起こすメカニズム どうして、睡眠不足が肥満を起こすのか。同調査によると、睡眠時間が短いと食欲を抑えるホルモンのレプチンが出にくくなるため、肥満になりやすいとのこと。 確かに、平日の睡眠時間が4時間以上の人々は10.3%しか肥満を自覚していないのに対して、4時間未満の人になると29.2%が自覚している。 また、睡眠時間が増えていくにつれて肥満を自覚している人の割合が減っていく
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