Shon Faye著「The Transgender Issue: An Argument for Justice」 https://t.co/rujbTEPN7l イギリスのトランス女性ライターによる本。「トランスジェンダー問題… https://t.co/4nVJk98mdi
『現代思想』に掲載された千田有紀教授の論文「「女」の境界線を引き直す:「ターフ」をめぐる対立を超えて」を読みました。今から、その論文を読んで考えたことを書きます。ただし、わたしには批判や論駁は書けません。わたしは大学でフェミニズムの教育を受けてはいないし、ゆなさんのように精密で論理的な文章も書けません。ゆなさんは哲学書も読む方ですが、わたしはAセクの人のブログとか、Tumblerの投稿くらいしか読まないし、英語の本も、非アカデミック系の活動家やライターさんの本くらいしか読めません。 海外のAセクコミュニティで知り合った、日本人の文系の研究者の方がいます。その知人に「ターフ論文」を批判してほしいとお願いしましたが、やんわり断られました。学者が雑誌に公表した文章に反論を書くということは、学者には命がけのことで、それはブログやツイッターで「批判」を書くのとは全く違うということでした。わたしは理解
レズビアンの元タカラジェンヌ・東小雪さんインタビュー(前編) 「性虐待は実は数えきれないほど起きています」 実父から被害を受けた元タカラジェンヌの衝撃的な告白 『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』(講談社)という衝撃的なタイトルに、一瞬、手に取るのをためらう。目を背けたくなるような凄惨な虐待の記憶が書かれているのではないのか。しかしこのタイトルは力強く宣言もしている。「なかったことにしたくない」――だからこそ実父の加害と、自身の被害をここに告白する。著者・東小雪さんの決意に後押しされるようにして、ページを開いた。 東さんは、かつて宝塚歌劇団に所属していた元タカラジェンヌ。2010年にレズビアンであることをカミングアウトし、現在はパートナーのひろこさんとともにLGBTを支援する活動を行っている。彼女は性虐待の記憶を長らく封印してきた。いや、自覚すらしていなかった。封じ
10冊分の読んだ感想をまとめたいと思っているうちに大みそか。滑り込みでリストアップだけしておきます。ギリギリ間に合った! 川口有美子「逝かない身体」 逝かない身体―ALS的日常を生きる (シリーズ ケアをひらく) 作者: 川口 有美子出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2009/12/01メディア: 単行本購入: 17人 クリック: 373回この商品を含むブログ (40件) を見る今年の鉄板でしょう。ALSの母親を介護し、看取った風景を描きあげたエッセイです。アップしていなかった記事で、感想を書いていたのであげました。 http://d.hatena.ne.jp/font-da/20101231/1293780065 熊谷晋一郎「リハビリの夜」 リハビリの夜 (シリーズ ケアをひらく) 作者: 熊谷晋一郎出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2009/12/01メディア: 単行本購入:
先日、児童ポルノを法規制することについて、記事を書いた*1。私はバーチャル・ポルノの法規制に反対だ。また、子どもを性の対象にするという、欲望を禁止することもできないと考える。その前提の上で、子どもを性の対象とする人たちについて、<法規制とは別の文脈で>よく考えたいと思っている*2。 次の本が、昨年末に発刊された。 欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち 作者: 香月真理子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/11/20メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 97回この商品を含むブログ (15件) を見る 目次は次のようになっている。 本書を書いた動機 第1章 少女への想いを文学で昇華させる会社員 第2章 幼女を性的に描く漫画家 ■同人誌の現在 ■アダルトゲームの販売男性に聞く ■児童ポルノをめぐる国会の動き 第3章 男児に加害し、相互援助グループに通う男性 ■子どもの
クィア児童ポルノ禁止法が廃案になりましたが、これは「児童ポルノ禁止法ってダメだよね」という合意形成が出来たわけではなくて、単に政局の問題。そもそも自民党と民主党は単純所持を犯罪化・処罰化することに最終的には同意していたわけで(衆議院解散を見越しての民主党の戦略かもしれないけど、「どうせ解散するし」っていう。)、今後も同じような法案が出てくる可能性はあるし、そのときにどう私たちが動けるかっていうのは考え続けていたほうがいい。ということで、この問題についての情報発信をする Twitter アカウントを作ったよという話をここでしたんですが、もう一度紹介。http://twitter.com/jidouporunoで、既に中の人がボクだってことをバラしている時点で政治的中立性とかは担保しようともしてないってことが分かると思うんですが、むしろ「規制反対」を全面に押し出して行こうと思っています。でもそ
---はじめに--- 最近ネットを賑わせている東村山問題は、大きくわけて3つあります。 「草の根問題」 「維新政党新風問題」 「最後のパレード問題」 この3つは実は密接に関わっており、さらにそれぞれの当事者が横繋がりという酷い状況にあるため、今回このようなまとめ記事を作成しました。 なるべく簡潔にまとめたつもりですが、なんせ発端が1995年で、それから延々と続いている問題のため、情報量が半端ではなく、それなりに腰を据えて読んで頂かないと完全な把握は難しいかもしれません。 なお本文の後に主なソースとなるリンク集を設けてありますので、それらのサイトにも目を通していただくと、より一層ご理解いただけるかと思います。 また、この問題の中に "創価学会" という強烈な要素が入っているのですが、これについて先に申し上げておきます。 なるべく冷静に時系列立てて説明しますので…… 創価が憎いという感情と、何
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