米国メイン州の教育局は米国時間2009年6月30日,米Appleのノート・パソコン「MacBook」を,州内の高校生に1人1台支給する方針を明らかにした。同州は教育にテクノロジを導入する学習支援制度「Maine Learning Technology Initiative」の一環として,2002年より中学生を対象にAppleのノート・パソコンを供給していたが,今回その対象を高校生まで拡大する。同州は,7~12年生の公立学校の全生徒にノート・パソコンを提供する全米唯一の州となる。 メイン州はすでに,生徒と教師用にMacBookを6万4000台発注しており,数週間以内にさらに7000台を追加注文する予定である。 Appleはノート・パソコンのほかに,教育向けソフトウエア,修理/交換サービス,技術サポートなどを提供する。 メイン州教育委員のSue Gendron氏は,「中学校にノート・パソコンを