2018年3月6日のブックマーク (4件)

  • 高校数学での統計学必修化は間違っている - 小島寛之|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

    2022年度から施行される新指導要領の案が公開され、高校の数学教育に携わる人々に激震が走っている。最も衝撃的なのは、統計学が数学B(高校2年、理文共通)において事実上必修化され、その割をってベクトルが数学C(高校3年、理系のみ)にはね飛ばされる、という変更点だ。数学Bで必修化される統計学とは、「仮説検定」や「区間推定」などの「統計的推定」と呼ばれる方法論である。これは小学校や中学校の統計の授業では学ばない、統計学の核心といって良い部分だ。これまで普通は大学に入ってから学ぶものだった。 これについて、批判点は二つある。第一は、ベクトルが理系のみの学習で良いのか、という点。第二は、統計学を数学で必修化するのは正しいか、という点。筆者の意見では、第二の点は大問題であり、その意味で第一の点にも批判的とならざるを得ない。 数学は「演繹的」、統計学は「帰納的」 ベクトルというのは、2次元や3次元の数

    高校数学での統計学必修化は間違っている - 小島寛之|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2018/03/06
    統計学は数学と全く異なる思想的背景の学問というのはその通り。だからといって必修化不要という結論になるのはおかしい。(数学とは別枠で)必修化すべき最右翼級の現代必須教養ではあると思う。
  • トランプは、北朝鮮問題を全く理解していない

    今年1月4日に米国で出版されたトランプ政権の内幕を描いた『炎と怒り』──。発売から2カ月近く経つが、今も米アマゾン・ドット・コムの政治分野では書籍売り上げランキングで上位3位を下らない。 トランプ政権が発足した2017年1月からホワイトハウス一階ロビーのカウチに陣取り、200件以上の取材を経て『炎と怒り』を書いたという米ジャーナリストのマイケル・ウォルフ氏へのインタビュー。第2回は、ウォルフ氏がで伝えようとしたこと、そして次々に人材が去るトランプ政権が今後どこへ向かうとみているのかをお届けする。 マイケル・ウォルフ(Michael Wolff)氏 ジャーナリスト 1953年米ニュージャージー州生まれ。父親は広告営業マンで母は地元紙の記者だった。米コロンビア大学を経て、米バッサー大学を卒業。コロンビア大学時代に米ニューヨークタイムズ(NYT)紙のコピーボーイをする。74年雑誌「New Yo

    トランプは、北朝鮮問題を全く理解していない
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2018/03/06
    トランプ氏はもしかすると米大統領としては無知で無能なのかもしれないが、我々の大半よりは有能で政治的経験があるのも確か。相手は鴻鵠ではないかもしれないが、少なくとも自分は燕雀であることを忘れるべからず。
  • ボリビアの巨大湖が消えた、気候変動で「発熱」(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

    東京23区の5倍ほど、面積3000平方キロにおよぶ巨大湖の水が消えてなくなった。 ギャラリー:異変が続く世界の湖 ここは、かつて南米ボリビアで2番目の広さを誇ったポーポ湖。ボートのそばには黒いゴム長が転がり、真っ白になった魚の頭骨には、照りつける太陽の光が反射している。水が生命の源なら、ここは水も生命もない死の世界だ。 アンデスの高地から巨大な湖が消えたのはなぜか。 ボリビアのアルティプラノは、アンデス山脈を構成する2の山脈に挟まれた高原地帯だ。高原の北端近くには、海抜3810メートルの地点にペルーとボリビアの国境にまたがってティティカカ湖が広がる。一方、南端には世界最大の塩湖、ウユニ塩湖があり、ポーポ湖はこの二つの湖の間に位置している。 ポーポ湖と運命をともにしているのが、「水の民」とも呼ばれる先住民ウルの人々。近年は湖が縮小して魚が減り、漁をするにも湖の中央部まで出なくてはならない

    ボリビアの巨大湖が消えた、気候変動で「発熱」(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2018/03/06
    元々閉塞湖でチチカカ湖を水源とする川一本からの流入があるだけ。チチカカ湖の水位次第でその川が涸れるのでその際は一気に蒸発で縮小する。20年以上存続した記録がない位なので人為とか特殊な異変と限らない。
  • 『エロマンガ先生』論:度重なる奇妙さとその正体について

    ※おれは原作を読んでおらず、アニメを全話視聴しただけ、つまり原作三巻までの内容しか知らない。※『エロマンガ先生』という表記は、原作ではなくアニメ作品を指す。この論考もどきの楽な読み方について結論は最終項「みんな家族になりたい」に書いているんで、各項の見出しだけを読んでから最終項を読むのが最短ルートだ。 もちろん、全部読んでくれることにこしたことはないけれど、どこのだれが書いたかわからない約6000字の論考もどきに付き合ってくれる人はまれだろうから全部読んでくれた人にはすごく感激しちゃうよマジで。 ラブコメ発生装置として学校を使わない=もう学校はいらない『エロマンガ先生』にはいくつも奇妙なところがある。中高生なのに小説家・イラストレーターとして第一線で活躍しているのが奇妙だというのではない。現代日を舞台にした中高生のラブコメなのに「学校」がラブコメ発生装置として使われず、それどころか学校が

    『エロマンガ先生』論:度重なる奇妙さとその正体について
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2018/03/06
    伏見つかさ氏は職人作家。構成力や文章力も水準以上だが、アンケ分析やマーケでテーマを設定しそれら技巧を徹底的に読者受けのために使っている。ここまでくると「表現者としての顔が見えない」のは最早欠点ではない