イギリスの研究チームは、多くのイヌが人間と同じようにいわゆる右利きであるとの調査結果を発表しました。 リンカーン大学の研究チームは、約1万8000匹のイヌがおやつを取る時にどの脚を使うかを分析しました。 その結果、前脚を使うイヌの8割近くが右を使っていました。 英リンカーン大学、エリサ・フラスネリ博士:「脊椎(せきつい)動物は左脳が右半身を制御します。餌(えさ)を食べるなど日常的動作の指示は左脳の担当なので、右前脚を使っていると考えるのが妥当です」 右利きの割合は雌の方が若干高いものの、雄は高齢になるほど割合が高くなっていて、どの脚を使えば効率的なのかを学習している可能性があるとしています。
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