さっき東京駅を出発した新幹線、車椅子乗車用の補助板を付けたまま動いてた。 https://t.co/1HQNVHIYtB
標本作家 作者:小川 楽喜早川書房Amazonこの『標本作家』は、ハヤカワSFコンテスト、その第10回目の大賞受賞作である。著者の小川楽喜は元グループSNE所属で既刊も存在する作家だが、今回は新人賞であるSFコンテストに作品を応募し、一次選考からはじめて見事受賞まで至っている。 SFコンテスト受賞作としては珍しい単行本形式での出版であり、期待値はもとから高かったが、読んでみればこれは確かに単行本で出したいよなあ! と思わせてくれる創作と読むことについての重厚な小説であった。優れた幻想/終末SFであり、虚構に耽溺することで現実と虚構の情景が入り混じっていく、そんな感覚が見事に表現された作品だ。ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作の歴史の中でもまた異なるタイプの作品で、好みは分かれるだろうが、かなりおもしろかった。 あらすじや世界観など 物語の舞台は西暦80万年のはるかな未来。玲伎種(れいきしゅ)
1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:白ワインに見える、白ワインではない液体 > 個人サイト たぶん日記 報道のプロでも間違うパンダの顔 ジャイアントパンダを見分けるのは簡単ではないらしく、新聞やテレビでもごくたまに“事故”が起こっている。事故とは、たとえば文字では「シャンシャン」と書かれているけど、写真や映像には別のパンダが写っている……というようなことだ。 報道のプロでも間違うのだから、間違う人がいてもまったく不思議じゃない。でも、人生100年と言われる時代。長い人生のなかには急に「パンダを見分けてください」と言われる機会があるかもしれない。 2023年1月現在、日本にいるジャイアントパンダは13頭。そのうち4頭が2月に中国へ旅立つので、3月には9頭
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