2019年11月8日のブックマーク (1件)

  • グラマンX29――前進翼を装備したあり得ない戦闘機

    米グラマン社の実験機X29は異形の航空機だ。その驚くべき前進翼は数ある大胆な革新点のひとつに過ぎない。 X29が生み出されたのは冷戦の絶頂期。米航空宇宙局(NASA)や米空軍、国防高等研究計画局(DARPA)、グラマン社といった巨大組織が開発に参画した。究極の戦闘機をつくる取り組みの一環として1984年に初飛行が実現した。 だが、実験性の高いデザインを採用した結果、X29は史上最も空力的に不安定な航空機となった。 「デジタル式のフライトコンピューターなしでは飛行できなかった。毎秒40回も飛行経路を修正していた」。NASAアームストロング飛行研究センターの歴史研究責任者、クリスチャン・ゲルザー氏はそう振り返る。 極端なまでの機動性 前進翼機は珍しいが、X29が初めて採用したわけではない。こうした設計の先駆けとなったのはドイツの爆撃機「ユンカースJu287」で、1944年に初飛行した。設計担当

    グラマンX29――前進翼を装備したあり得ない戦闘機
    ShinSemiya
    ShinSemiya 2019/11/08
    Su-47ベルクートという実験機もありましてね。エリア88の、レーダーと機関砲を無理やり載せたアレはどうなってんだろう