アップルのティム・クックCEOが、アップル本社にてApple Watchに血糖値を測定する装置を着用していたことが、海外ニュースサイトCNBCの報道で明らかになりました。先日もApple Watchの次期バージョンで血糖値モニター機能が導入される可能性が報じられましたが、いよいよ現実味を帯びてきたかたちです。 CNBCの情報筋によれば、クック氏はApple Watchに血糖値測定装置のプロトタイプを取り付けていたとのこと。これに先立つこと6年前、アップルは糖尿病治療のための非侵襲的(体を傷つけない)かつ継続的センサーの開発チームを組織したと報じられていました。Apple Watch登場のはるか以前から、アップルがこの分野に関心を抱いていたことがうかがえます。