Shiranami2のブックマーク (29)

  • マスコミが幸福感を蝕む - 岡田克敏

    温暖な気候と四季の変化に恵まれた自然条件、犯罪の少ない安全な社会、世界の中では高水準の所得や医療体制、トップレベルの平均寿命、これらは日の特色と言えるでしょう。国連開発計画(UNDP)が発表した国民の豊かさを示す指標では、09年日は8位から10位になったものの、まだまだ上位にランクされています。 イザヤ・ベンダサンは「日人は水と安全はタダだと思っている」と言いましたが、これは世界における日の恵まれた状況を表しています。灼熱や酷寒の国、生命が危険にさらされている国、世界には厳しい条件の国がいっぱいあります。 ところがOECDのFactbook2009によると、日人の主観的幸福度は34カ国中、下から9番目という低さです。ヨーロッパ諸国が上位を占めるのはわかりますが、日ロシア韓国、ブラジルにも及びません。また別の調査もあります。 「33カ国の人に、自分の国の評判はいいと思うか、と

    マスコミが幸福感を蝕む - 岡田克敏
    Shiranami2
    Shiranami2 2009/12/02
    不思議なことにテレビが壊れるだけで鬱が治る。
  • 唐沢俊一の知ったかぶりには堪忍袋の緒が切れた - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

    http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081004/1223091287 またしても唐沢俊一検証blogからです。 唐沢俊一の最新刊『トンデモ事件簿』P.164より 話をIRAに戻すと、この団体は女王陛下のイングランドに楯突く凶悪なテロ組織なのだが、しかしイングランドに長年虐げられてきたアイルランドの独立を目指す組織なので賛同者も多く、あの“女王陛下の007”ことショーン・コネリーも、この団体には多額の寄付をしている(だからコネリーはいまだにサーの称号がもらえないでいる)。 これっぽちの短い文章がもう間違いだらけだ。というか、正しい部分がほとんどない。 1 IRAはアイルランド独立を目指す組織ではない かつてはそうだったけど、アイルランドはすでに1921年に連合王国いわゆるイギリスから独立しちゃってるから、もう、「目指し」たくても目指せないんだよね! もし、

    唐沢俊一の知ったかぶりには堪忍袋の緒が切れた - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
  • CNN.co.jp:23年間「植物状態」のベルギー人男性、意識あった

    ロンドン(CNN) ベルギーで交通事故に遭い、23年間植物状態にあるとされてきた男性が、実際にはずっと意識があったことが23日明らかになった。医師の誤診が指摘されている。 男性は1983年の自動車事故で全身まひ状態となり、医師団は医師や家族との意思疎通が不可能な植物状態だと診断した。しかしリエージュ大学の神経科医が男性の脳をスキャンして調べたところ、完全に機能していることが判明した。 男性は23日、車椅子に取り付けた特殊なキーボードに発言を入力する方法で英ITVニュースの取材に応じた。男性は「時折さびしくてたまらなかったが、家族がわたしを信じていることは分かっていた。生きていることを単純に楽しみたい」と述べ、世界との接触を取り戻した喜びを明らかにした。 専門家グループの研究によると、昨年調べた最小意識状態の患者103人中41%は、より重篤な植物状態と誤診されていた。昏睡に似た状態の患者の意

  • 映画を体系的に理解するための7作品 - ハックルベリーに会いに行く

    はじめに最近クリエイター志望の若者と話す機会が多いのだけれど、そこで気づかされるのは、彼らの中に過去の映画(特に80年代以前の作品)を見たことのあるという人が、驚くほど少ないことだ。例えば「キューブリックをどう思う?」と聞くと、「キューブリックって誰ですか?」という答えが返ってくる。「デ・ニーロの映画で何が一番好き?」と聞くと、「見たことがありません」と言われてしまう。「ではきみは、昔の映画を見たことがあるの?」と聞くと、たいていが「テレビでやっていたものくらいなら……」という答えしか返ってこない。 今の若い人の間では、映画を体系的にとらえようという人は少ないようだ。見るのは専ら近年の話題作ばかりで、歴史を辿ってみたり、系譜をひもといてジャンルごと理解しようとする人はほとんどいない。これは、ちょっと由々しき問題だと思わされた。映画は、もう長いこと(20世紀の早い時期から)エンターテインメン

    Shiranami2
    Shiranami2 2009/11/26
    想像してたのと全然違った…。初期のまるで舞台中継のような単純なカメラワークや演出がどのようにして現在のように洗練されていったのかが分かる、そんなラインナップにしてほしかった。
  • 「高校無料化」などより先にやるべき事 - 松本徹三

    民主党のマニフェストに掲げられている政策の中には、「まさか」と思うようなものが数多いのですが、その最たるものは「高速道路の無料化」と「公立高校の無料化」ではないでしょうか? それでも民主党は、「八ッ場ダム」の時のように「マニフェストに書いてあるのだから」という理由だけで強行しようとするのでしょうか? (確かに、ウェブを見ていると、「これが魅力で民主党に投票した」と言っている人もいるのですから、やらなければ約束違反にもなるでしょうが、一方では、「まさかそんな馬鹿な事はやらないだろう」と高をくくって投票した人も多いのも事実です。) 「公立高校の無料化」には、勿論、私は反対です。「向上心はあるのに経済的な理由で進学できない若者達を救う政策」は勿論必要です。しかし、それは、奨学金制度や夜間高校の充実によって、はるかに効率的に実現できます。 そもそも何事によらず「一律にやる」政策は、「手抜き」以外の

    「高校無料化」などより先にやるべき事 - 松本徹三
  • 成長戦略とは競争戦略である : 池田信夫 blog

    2009年11月23日11:27 カテゴリ経済 成長戦略とは競争戦略である 菅副総理は、いま日の成長戦略を「深く考慮中」だそうである。「小泉・竹中路線が失敗した」という評価には疑問もある(2003年以降、成長率は上がった)が、それはともかく、日の成長戦略を考える上での必読書を紹介しておこう。 書は、2000年にマイケル・ポーターと一橋大学のチームが日企業の高度成長期の成功と90年代の失敗の原因を分析したものだ。特に一時「日株式会社」などといわれて過大評価された政府の役割を検証し、次のような結論を出している:われわれは、広範にわたる成長産業において、日型政府モデルに通じるような政府の役割は、全くといっていいほど存在しなかったことを発見した。[自動車・家電・精密機械などの]成功産業では、政府による大規模な補助金制度は存在せず、競争への介入もほとんど存在しなかった。日経済の長期的

    成長戦略とは競争戦略である : 池田信夫 blog
  • 学歴インフレへの処方箋 井上晃宏

    学歴社会 新しい文明病」(R.P.ドーア) いささか古いだが、著者はまだ健在だ。 ドーアは「学歴インフレ」という病が世界中で蔓延していると書く。 最初は初等学校卒だけで十分に威信の高い職業に就けたのに、教育が整備されるにしたがって、初等学校卒だけでは差別化できなくなる。このため、社会上層部への移動を目指す人々は、中等学校に進学するようになる。同じことが、高等学校、大学でも繰り返される。 学校定員を増やさないことは政治的に困難であるが、財政的な制約がある。また、野放図に高等教育を整備すれば、教育の効率低下を招く。農夫に細菌学はいらない。何らかの方法で、「高等教育が必要な人」を選抜しなくてはならない。 学力試験、知能テスト、くじ引きなど、さまざまな方法を比較検討した上で、ドーアは、どれも一長一短があるという。 ドーアの提案する選抜方法は、「職場における選抜」だ。義務教育終了時点で、全員をい

    学歴インフレへの処方箋 井上晃宏
  • データを見ない人々(「オープン化」する社会での「分析」の価値) | isologue

    先日、マスコミ業界に詳しい方と話をしていて、なるほど、と思った話。 マスコミの人って、データを全く見ないんですよね。 代理店の人ですら。さすがにマーケの人は別だけど。 例えば、子供向け出版物の売れ行きが落ちている説明として、会議で担当者が、 「少子化が進んでいるので」 なんて説明をしたりするけど、調べてみるとここ数年、実は小学生の数はほぼ横ばいなんですよ。 今やインターネットで政府の統計なんか簡単にタダで調べられるのに、調べない。 データがいくらオープンになって、タダでインターネットで見られるようになっても、見ない人は見ないんじゃないでしょうか。 実際に「学校基調査」の小学生の在学者数の推移を調べてみますと。 こういうグラフ 図表1.小学生の在学者数の推移(単位:人、平成[年]、出所: 学校基調査) を見ると確かに「ものすごい勢いで少子化が進んでいてたいへんなことだ」という気にもなりま

    データを見ない人々(「オープン化」する社会での「分析」の価値) | isologue
    Shiranami2
    Shiranami2 2009/11/20
    "子供向け出版物の売上が2桁ペースで下がっていることの理由として少子化をあげるのはおかしい(理由は他にある)"
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。