W3C Web Performance Workingの議事録に「JS Self-Profiling API」についての議論があったので簡単に眺めておく。 ミーティングの「発表スライドはこちら」 JS Self-Profiling API いわゆるRUM(Real user monitoring)などと同様、実際のユーザ側でJavaScriptのプロファイルを取得可能にするというのが「JS Self-Profiling API」のようだ。 ユーザにより端末やネットワーク環境が違うため、実際のユーザ側でJavaScriptのプロファイルを取りたい。timerを使うことで擬似的に測定はできるが、コード量やオーバヘッドが増える。この提案を行っている、Facebookの人らはJavaScriptとSharedArrayBuffersでサンプリングプロファイラを実装したが正確性とパフォーマンスの欠点