この記事は、DLsiteという場所が急速に存在感を拡大する中で、同人文化の中で生まれる小さな矛盾を取りこぼしていくのを、ユーザーはただ見守るしかなく、おそらくDLsite自身も、ただユーザー数を増やすことしかできなくなっていることへの応答として書かれましたが――それについてすべて論じるには紙面も能力も足りないので――2021年12月のいわゆる「DLsiteでにじさんじの成人向け作品が発売中止」という出来事について、プラットフォーマーとしてのDLsiteに対して批判的な主張を行います。 また、この記事は次の主張を行うことを意図しません。同時に、私はそのように考えてもいません。 コンテンツ販売プラットフォーマーは、二次創作作品を事後的に削除するべきではない *1 にじさんじとDLsiteはコラボ企画を中止するべきである *2 VTuberはASMRなどの音声コンテンツをDLsiteで販売するべ