Dockerコンテナでプログラムを定期実行したいとき、それぞれの言語で実装されたタスクスケジューラを使うほか、手っ取り早くcronを使ってしまう方法もあります。しかしDockerで使うにはやや面倒な点があります。 cronで実行するプログラムにコンテナに設定した環境変数を渡したい環境変数が独立しているのはcronのよくあるハマりどころですねファイルに書き出して読み込んで、とやるのは面倒ログは標準出力・標準エラー出力に書き出したい標準出力に出せばdocker logsで扱えるし、ファイルだとローテートが面倒このようなとき、BusyBoxに含まれるcrondを使うと、以上の課題を解決してシンプルに定期実行することができます。 インストール#Debian系ではapt-get install busybox-staticでインストールし、busybox crondで起動します。 Alpine Li