参議院議員の山本太郎代表率いる政治団体「れいわ新選組」への寄付が3億円を超えた。街中での街宣活動はまるでフェスのような盛り上がりだ。 その輪の中に、自民党議員の家庭に育った25歳の女性がいた。チラシ100枚のポスティング、ポスター貼り、公選ハガキの送付、SNSでの拡散……。これまで「ノンポリ」だったという彼女が、なぜここまで「れいわ新選組」の選挙活動を支援するのか。
れいわ新選組の山本太郎が梅田に演説に来るというので行ってみた。僕が到着するころにはもう演説は始まっており、マイクのスピーカーを通して山本太郎の声が響いていた。会場になった梅田のヨドバシ手前はご覧の通りの人だかりで、聴衆は山本太郎の主張に熱心に耳を傾けていた。 ちょうど場所的には大阪駅のヨドバシ梅田店をつなぐ連絡通路のあたりだったので、連絡通路や高架の上から見守っている人も多かった。有名人が来ているから通行人が野次馬しているというのではなく、ずっと動かない様子をみると、山本太郎の主張をちゃんと聞きに来ている聴衆だというのがよくわかった。 1時間程度の選挙演説はちっとも退屈することはなく、聴衆は多いに盛り上がっていた。従来の選挙演説というと老人くらいしか興味がない印象があったが、ざっと見渡しても年代も性別もバラバラな印象を受けた。高齢化社会と言われる現代ということを差し引くと、かなり若い人たち
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