携帯電話を持っていない人が身の周りに何人いるだろうか。契約数が1億台を突破した今、携帯電話は国民の大多数が持っているツールとなった。マクドナルドなどの国際的な大企業が本格的な携帯電話を使った販促を始めたことで、ひとり1台、身近に持っている販促ツールとして携帯電話の注目度がますます高まり、携帯電話を利用したキャンペーンや企業のモバイルサイトが急増している。 ユーザーに情報やクーポンなどを提供する企業のモバイルサイトへは、いつアクセスされるのだろうか。ビートレンドの携帯電話向けASPサービス群「BeMss」を利用している約800社のモバイルサイトのアクセス実績を利用し、5月1日から5月31日までのデータを調査した。1月(1月1日から1月31日まで)の時間帯別のアクセスシェアデータと比較し、その変化もみてみよう。 1月のデータと比較すると、朝〜日中のアクセスシェアが拡大し、夜〜深夜のシェアが減少