先日、ある私鉄の駅前広場で、憲法9条改正についての街頭アンケートに声を掛けられた。急ぎの用事もなかったので、丸いシールを受け取って、真ん中で区切られたボードに立ち、しばし考えてから賛成の側にシールを張りました。 すると、声を掛けてきた女性が「ああ、戦争がしたいんですね」と言い放ちました。あぜんとしていると、一枚のビラを押し付け「これを読んでしっかり勉強してください」と去っていきました。私は決していいかげんな気持ちでシールを張ったのではない。日ごろ関心を持ち、考えた結論が「現状との矛盾を解決するために若干の修正は必要」だったのだ。戦争などしたいわけがない。 自分の正しさを信じるのはいいが、対立意見にも耳を傾ける余裕を持って欲しい。平和の敵と断定する前に「なぜ賛成なのだ?」と一言聞いて欲しかった。 プロ市民団体やマスコミが唱える「改憲=戦争」という印象操作はもはや無意味。そして、こういう対応し