近代麻雀漫画生活:池田の成長を表現する麻雀牌を使った演出
2009年08月19日 池田の成長を表現する麻雀牌を使った演出 咲-Saki-ファンの間では常識になっていても、なんとなくしか見ていない普通の読者はけっこう気付いていないかもしれない演出というのがあります。今日はそういう話をしてみます。このブログの読者の全員が咲-Saki-スレに足繁く通ったり咲-Saki-の情報を集めまくってるってわけじゃないでしょうしねｗ 県予選決勝大将戦のオーラス、大差が付いてしまい役満を和了ることも出来なくなってしまった風越女子の池田華菜に舞い降りたこの手牌。 ツモ 四暗刻単騎ツモ！ 何の縛りも無い状況なら、32000点というかなりの高得点の和了りで大満足なのですが、今はこの手を和了ることができません。逆転に足りない点数の和了りをしたらその瞬間に敗北が決定してしまうのです。 そのため、ほんのわずかな可能性を信じてこの和了りを放棄した池田。 どんな絶望的な状況でも諦め
近代麻雀漫画生活:池田華菜は貧乏なわけではない
2009年07月31日 池田華菜は貧乏なわけではない ※以下、画像は全て２ちゃんなどの拾い物です 先日単行本第6巻が発売されましたが、そこに収録されている番外編にて、池田の家や家族の一部が描写されたことにより、最近は貧乏キャラとしてもイジられています。しかし、ここはあえて異議を唱えておきましょう。 池田華菜を貧乏キャラと扱っていいのでしょうか？ ・ちゃぶ台がある家は貧乏なのか？ いや、そんなことはありません。たしかに最近珍しいですが、ちゃぶ台＝貧乏と結びつけるのは早計です。磯野家だっていまだにちゃぶ台で食事をしていますしねｗ また、家についても、豪邸というわけではありませんが、特別にボロいようにも見えない普通の一軒家。ドカベンの山田のように長屋とかに住んでいる方がよほど貧乏っぽいですよ。家や間取りについては↓こちらでも考察されています。 （参考：ストライクウィッチーズな日々:[雑記]YG増
近代麻雀漫画生活:麻雀漫画における「超能力」とは？
2009年04月29日 麻雀漫画における「超能力」とは？ 今月の別冊漫画ゴラク「天牌外伝」を読みました。 そこに登場したのがこんな手牌↓ ドラ 五六六九九(３４５６７７)５６７ ドラ(７) 索子の面子構成の記憶が怪しいけどたしかこんな感じだったかな。 今回のゲストキャラは、この手牌から五萬を切って六萬をツモり、三筒切りリーチをして一発で七筒をツモる、みたいな異常な縦引きの手順で和了りを得ました。 この手順を後ろから見ていた主人公の麻雀職人・黒沢義明は呟きました。 「こんなの麻雀じゃねえぞ」、と。 このゲストキャラですが、五感が人並み以上に優れていて、醤油メーカーの仕事で微妙な匂いの嗅ぎ分けをしているため、五感のうち特に嗅覚がもの凄い発達しているそうです。麻雀卓の下に落ちていた千円冊の持ち主だと主張する２人に対して、その千円札の臭いを嗅いで「こっちの人の手の臭いが付いていない」と嗅ぎ分けられ
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