安藤日記 安藤日記:デジタルガジェット好き「安藤幸央」の日々のメモ ( yukio.andoh@gmail.com ) [ http://twitter.com/yukio_andoh ]
コンピューターゲームに関る活動をしていると、日本でのコンピューターゲームビジネスの成功を持ち上げ、国の戦略に組み込もうという話に出くわすことが良くある。国の支援が得られるならば非常に助かるので、心強い…はずなのだが、困ったことに未だかつてまともな戦略に出会ったことが無い。そもそもゲームビジネスに対する理解が話にならないレベルなのでむしろ不安を感じさせられるのだ。 先日もそのような理解で戦略を立て、しかもその不十分な戦略を国レベルの戦略としてしまう不埒な輩どもを発見した。一国の戦略を担うはずの彼らには猛省を促したいところであるが、なぜ彼らはここまで稚拙な理解と戦略しかないのか。思うところあるので書いてみたい。 他の業界に比べ酷すぎるゲーム業界モデルの認識 さて、先ほどの例で述べた、知的財産戦略本部コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループの第4回議事資料から、彼らの理解の素人
携帯から。 各所で大注目と半笑いを呼んでいる話題の新雑誌「ニキータ」。当然、創刊号は僕も買いましたよ。 この雑誌は「艶女(アデージョ)」なる新語を提案していますが、今日の電車の吊り革広告で、「艶女(アデージョ)」についての新情報を入手しました。 添付した写真は、上記吊り革広告を撮影したものです。これによると、 「艶女(アデージョ)」の反対語は、「ジミータ」 ということになりますね。 まったく、よく考えつくものです。きっと担当者の中に、「あだ名付けの天才」みたいなのがいるのでしょう。 今号では、たぶん、ジミータとアデージョの比較とかが、イラスト付きでされてるんだろうな……これは買わなくては。 こうして、色々な無駄なことに、どんどん詳しくなっていく自分がいます。
我々は目を二つ持っているので、立体視ができます。同じように耳も二つあるので瞬間的に音源の位置を知ることができます。これは立体聴とでも言うのでしょうか。 同じように鼻の穴が二つあるので、一瞬匂いを嗅いだだけでその位置を知ることができるでしょうか。少なくとも自分の経験から考えると、匂いの元を知るというのはかなりクンクンと嗅ぎ回らないと無理だと思っていました。 嗅覚がヒトの数千倍から数万倍と言われるイヌでさえ、匂いをの元を探す時にはクンクンとあちこち嗅ぎ回っている映像などを良く見ますので、一嗅ぎで匂いの元の方向を知ることなどはやはり難しいのだと(なんとなく)思っていました。 ところが、そうした「常識」を覆す論文が出ました。 Science 3 February 2006: Vol. 311. no. 5761, pp. 666 - 670 Rats Smell in Stereo (ラットは立体
▼ ヤクザ再び 去年の5月に書いたアイアンホース社の自転車ヤクザシリーズ。その後「トリビアの泉」で紹介されるなど有名になったのだけれど、久しぶりにアイアンホース社のサイトを訪ねてみたら、ラインナップがリニューアルされていた。 組長の上に、組長タイプRが登場。さらに若頭がなくなり、総本部長という新たなグレードが! えー、若頭よかったのになあ。 ▼ 岡田尊司『脳内汚染』(文藝春秋) コメント欄で催促があったので、島清話はここらでちょっと一休みして、『脳内汚染』の感想でも書いてみましょうか。 その前にまずひとつお断りを。読者の方々は、私がこの本をトンデモ本として激しく叩くのを期待してるかもしれないのだけれど、実のところあんまり叩くつもりはない。もちろん鹿島茂氏のように手放しで絶賛するつもりにはなれないのだけど、これは思ったよりはまともに論じるべき本だという印象である。 確かに感情的すぎる文体には
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く