「10年前にスタートした時、Google マップがどんな形だったか、ご存知ですか?」 そう言って後藤氏が見せてくれたのはこのような画像だ。世界地図のようだが、足りないものがたくさんある。というか、世界には北アメリカ大陸とイギリスし存在していない。他は「海」だ。 「アメリカとイギリスだけが海に浮いてたんですよ。我々からみるととんでもない感じですけど、これが最初のGoogle マップなんです」 グーグルの社是は「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」だ。情報はネットの中にあるものだけではない。地名や場所などに関する情報は、知りたいことのトップに位置する。現在、Googleで検索される情報のうち、5分の1にはなんらかの形で場所の情報が含まれる、という。これがスマートフォンを中心としたモバイル機器からのトラフィックとなると、30%が場所に紐付いたものになっている、
Apple Musicが日本でもはじまったことで何かと話題になっています。膨大なライブラリーの中から、好きな音楽を好きなだけ好きなように聴けるというのが当たり前になる日も遠くないかもしれません。 アップルは影響力がある企業なので、本日は人と音楽の歴史から見て、ひとつの区切りになると思います。そして、本日の日付は7月1日。7月1日といえば、かつて人と音楽の歴史に大きな区切りをもたらした「ある製品」の発売日でもあります。 そうです、36年前の今日は、ソニーの初代ウォークマン「TPS-L2」の発売日だったようです。ソニーといえば、かつて故スティーブ・ジョブズが惚れ込んでデジタルガジェットをたくさん買ったり、Mac OSをソニー製のPCに搭載する計画があった? など語られたり、アップルと何かとゆかりのある企業です。 (多くの人にとって)巨大なラジカセやシステムコンポで聴くものだった音楽を持ち歩ける
ASCII.jp編集部・西牧氏の「ソーシャルメディアに対するそこはかとない違和感」の原因を究明すべく、まずは4回ほど連載を進めてきた。その後、多少なりとも現状を分析するためのヒントをつかんだという旨の連絡をもらった。 せっかくなので、西牧氏から再度もらったメールを見つつ、これまで並べてきたキーワードをざっと振り返り、書き漏らした事柄などもまじえて補足してみたい。 まずはもらったメールから。 情報を受信するためのフィルターが必要なのでは 高橋さま ASCII.jp編集部の西牧です。このたびは個人的な違和感について、こんなにもていねいに答えていただき、ありがとうございます。 「メディアの液状化」や「ニュースの製造」、「世間のメディア」化といったキーワードをもとに、高橋さんにお話いただいたことが、結果としてソーシャルメディアへの違和感につながっているのだろうなと、おぼろげに見えてきました。 ソー
WWDC15の基調講演に立つAppleのTim Cook CEO。プレゼンテーションの冒頭でおなじみの「アップルの業績の近況」については「すべて上手くいっている」の一言で豪快に片付けていました 毎週近況として、身の回りの出来事を記事の枕にしていますが、今回は事件が起きました。バークレーで停電です。ちょっと気温が25度を超え、帰宅して部屋が熱気で充満していることに驚いて、みなが家でエアコンを一斉に使ったのでしょう。 これまでも確かに、1年に1回か2回、急に暑くなった日の夕方から夜にかけて停電が起き、「ああまたか」という感覚ではあったのですが、今回はタイミングが悪すぎました。 筆者はちょうどWWDC15の初日のキーノートから帰ってきて、さあ写真をアップしよう、原稿を書こう! としていた矢先の出来事。取材先でもバッテリー駆動していたMacBook Proは息も絶え絶え。もちろんケーブルモデムもW
2015年6月9日にAppleの開発者向けイベント「WWDC 2015」が開催された。今回の発表に関して、Macとデジタルカメラに詳しいフリーライターの荻窪圭氏にコメントをいただいたのでご紹介する。 業界全体の過渡期感が漂う 予想された通り、パフォーマンスの強化など中身を進化させ、既発表のサービスを定着させるフェーズだったから派手な新機能はないにもかかわらず盛りだくさんで、考えてみたらOS X、iOS、watchOSとOSを3つも抱えてそれぞれの担当者がそれぞれを語るのだからそれも当たり前、ひとつひとつは地味だけど、MetalがMacに対応したりスプリットビューがMacとiPad両方で使えるなど、ここ数年少しずつデバイスごとのテイストの差を無くしてきてて、クラウドを使った連携も進んできている。 マイクロソフトがWindows 8から10で一気に統合しようとしてることからもわかるように、業界
筆者は、新しい15インチ「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」(Mid 2015)が発表されると、すぐにポチった。しかも“全部盛り”だ。いきなりそんなことをした決め手は、新採用の外付けGPU「AMD Radeon R9 M370X」(2GB)が魅力的だったから。CPUは2014年発売モデル(Mid 2014)と変わらないものの、Radeon R9 M370XはMid 2014の「NVIDIA GeForce GT 750M/2GB」と比較して、最大70%も高速化しているという。 現在、仕事のメインマシンとして使っているのは、2世代前にあたる2013年発売モデル(Late 2013)の15インチRetinaで、こちらもクアッドコアのCore i7-4960HQ(2.60GHz)、NVIDIA GeForce GT 750M(2GB)、メモリー16GBを搭載という“全部盛り
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