ウェブマガジン「ミモレ」とその読者コミュニティ〔ミモレ編集室〕に寄せられた皆さんのモヤモヤエピソードをもとに、日常で感じる「ちょっとした違和感」について井戸端会議していくこの連載。 2022年最初にご紹介するのは、「進路・キャリアに関する思い込み」が呼ぶ、ヒヤリハットなモヤモヤエピソードです。 「高校卒業おめでとう。大学はどちら?」何気ない一言が地雷を踏んだ? エピソードをお寄せくださったのはミヤコさん(54歳・ヨガインストラクター)。 大学受験に失敗した娘。結局、娘自身が選んだ専門学校に進学しました。卒業・入学シーズンに会った知り合いからは、「高校卒業したのね。じゃあ大学生?」と何度も聞かれる日々。 なんだか申し訳ないような気持ちで、「んーっと、専門学校に進学したんです……」と答えていましたが、会話が続くわけもなく。お互いシーンとしてしまうんですよね。 よく考えてみれば、生き方には色々な