巨人ラスティ・ライアル内野手(28)が3日のヤクルト戦(神宮)の試合中にベンチを離れ、クラブハウスに帰っていたことが5日、分かった。同内野手は4日に登録抹消となっていたが、理由は再調整ばかりではなく、背景には「職場放棄」があった模様。球団からも罰金などのペナルティーを科されるのは避けられない。 ダメ助っ人にも程がある。ライアルが、自分勝手な職場放棄をしていたことが発覚した。3日のヤクルト戦だ。ヤクルト主催試合の連敗を阻止すべく、打線は8回に4点を奪うなど、敗れはしたが、あきらめない姿勢を示していた。ただ、応援しているはずのライアルは、仲間の奮闘など知らぬ存ぜぬとばかりにベンチから姿を消していた。 その日も凡退だった。0-6の5回。1点を返してなお1死一塁。2番手投手・星野の代打として打席に立ち、見逃し三振に倒れた。3番手投手と交代となり、出番は1打席で終わった。以降、出場の機会はなくても、