マイクロソフトの子会社、マイクロソフトディベロップメント株式会社が、新卒の開発職に年俸700万円を支払うことが話題になっている。 厚生労働省によれば、日本の新卒社会人の平均月給はおよそ20万円なので、*1、年収に換算すると、ボーナスをいれてもせいぜい300万円といったところだろう。それに比べると700万円は倍以上であり、目がくらむような金額だ。 僕は、これを非常に明るいニュースだととらえている。 日本のプログラマの年収は、今よりもっと高くなる余地がある証拠だからだ。 新卒年俸700万円は、実はそこまで高くない 大学を出たばかりの新入社員に、700万円もの年俸を払うなど、一般の感覚からすれば考えられないだろう。 おまけにマイクロソフトディベロップメントでは、これを12等分した額が月収として支払われるという。新卒でいきなり月収58万円である。 税金や年金を支払っても手取りで50万円はあるだろう