不況で増加する高学歴就職難民 2009年01月01日10時31分 / 提供:朝鮮日報 2月に仁荷大高分子工学科を卒業したイ・ウチャンさん(27)は、国際コミュニケーション英語能力テスト(TOEIC)の成績が955点で、サークル会長の経歴もあるが、いまだ求職中の身だ。「今年初め、大学院進学か就職かで悩んだが、李明博(イ・ミョンバク)政権になれば就職口が増えると思い就職を選んだのに…」 イさんはこれまで25社に履歴書を出したが、書類審査をパスしたのは6社にすぎない。それでも周囲の人々に比べると良いほうだという。 イさんと一緒に卒業した同じ学科の同期生は44人。学科の特性上、大学院への進学が多いが、毎年10人前後は就職していた。だが今年の卒業生らを取材した結果、就職できたのは例年の半分程度にすぎなかった。イさんは「連絡が途絶えた友人もいる」と話した。◆途絶えてしまった中産層への道 中産層に加わ