こんにちは、善照寺の住職(@henmority)です。 僧侶と一般の方で、意味の認識がまったく違う言葉がひとつあります。 それが「他力本願」という言葉。 誤用があまりにも浸透してしまって、本来の意味を知っている方がほとんどいなくなってしまいました。 言葉の意味は時代とともに変わっていくのは世の常ですから、その流れを変えることはもはやできないかもしれません。 しかし! 一応僧侶として一言言っておきたいわけです。 おそらくほとんどの人が知らない「他力本願」の本来の意味。 この機会にご一読ください! 他力本願が「他人の力をあてにする」って意味だと思う感覚はわかる、わかるよ! 他力本願は「他人の力をあてにする」という意味だととらえる感覚はよくわかります。 やっぱり「言葉の字面」と「語感」が大きな理由なんでしょう。 自分の力で努力することを「自力で頑張る」って言いますもんね。 ですから、「他力」とい