NSA(米国家安全保障局)によるネット監視活動がエドワード・スノーデン氏によってリークされた結果として、米国企業が海外での信用を失い、350億ドル以上の損失を出すというレポートがITIF(Information Technology & Innovation Foundation)によって出されたそうだ(The daily dot、The Washington Post、Slashdot)。 レポートによると「外国の顧客は米国会社を避けている」とのこと。こうした予測は2013年から出ていたが、被害金額は215億~350億ドルというものから、350億ドル以上という形に損失が上方修正されている。 Apple、Intel、Microsoft、Cisco、Salesforce、Qualcomm、IBM、HPといった米国企業はNSAのスパイ行為が発覚した後、アジアや欧州、北米での売り上げに大きな打撃