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書評と言語に関するSriVidyutのブックマーク (2)

  • 日本文化論のインチキ - 情報考学 Passion For The Future

    ・日文化論のインチキ 『菊と刀』『甘えの構造』『中空構造日の深層』『陰翳礼讃』『タテ社会の人間関係ー単一社会の理論』『共同幻想論』『空気の研究』などなど、名著、ベストセラーとされる日文化論、日人論の100冊以上をメッタギリにする痛烈な日文化論・論。私も日文化論は好きで、このブログでも多く取り上げてきたが、そのほとんどが槍玉に挙げられている。 なにがイケナイのか?。これは日独自のものだというもののほとんどが外国にもある、そもそも文化質などという"ないもの探し"をするのがおかしい、という論旨で、多くの日文化論をインチキと認定していく。 「要するに、西洋の歴史から何か普通名詞、つまりカテゴリーを作り上げ、それに日歴史を当てはめようとするのが間違いなのだ、と普通には考えられるが、実際はそうではなくて、歴史に法則性や、何か深い原因のようなものを探ろうとする行為自体に、非科学的

  • 『漢字廃止で韓国に何が起きたか』 呉善花 (PHP新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 幕末から1980年代まで漢字廃止運動という妖怪が日を跋扈していた。戦前は「我が国語文章界が、依然支那の下にへたばり付いて居るとは情けない次第」(上田萬年)というアジア蔑視をともなう近代化ナショナリズムが、戦後は漢字が軍国主義を助長したという左翼の神話(実際は陸軍は漢字削減派だった)が運動のエネルギー源となり、実業界の資金援助を受けてさまざまな実験がおこなわれた(キーボードのJISカナ配列はその名残である)。 1946年に告示された1850字の漢字表が「当用」漢字表と呼ばれたのも、いきなり漢字を全廃すると混乱が起こるので「当面用いる」漢字を決めたということであって、あくまで漢字廃止の一段階にすぎなかった。 当用漢字表の実験によって漢字廃止が不可能だという認識が広まり、1965年に国語審議会は漢字仮名交じり文を認める決定をおこなったが、漢字廃止派はこの決定を正式の文書に

    『漢字廃止で韓国に何が起きたか』 呉善花 (PHP新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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