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2010年3月5日のブックマーク (2件)

  • チリ大地震の破壊力とは

    チリを襲ったマグニチュード8.8の大地震。 米国海洋大気庁が発表したこの図は、地震によって引き起こされた66.6エクサジュールもの巨大な力が、太平洋上に広がっていく様子を示したもの。 この地震のパワーは、15.8ギガトンのトリニトロトルエン爆薬が爆発した時と同じ威力を持ち、ソビエトが開発した史上最大の水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」316個分の威力と同等の数値です。 更にこの巨大なパワーは太平洋に巨大な津波を発生させました。幸いなことに、海洋の反対側に到達するまでには津波のパワーは弱くなりましたが、現地をはじめとした周辺の国々では被害は甚大です。 一刻も早く被災地が復興されることを願うばかりです。 [NOAA] Jesus Diaz(原文/遠藤充)

    チリ大地震の破壊力とは
  • 強度3倍の植物系接着剤を開発  金属やガラス、プラスチックなど材質を問わず接着できる - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    北陸先端科学技術大学院大学(石川県能美市)の金子大作助教は24日、植物由来の「超強力接着剤」の開発に成功したと発表した。植物の細胞壁に含まれる「カフェ酸」と「パラクマル酸」を高分子化したもので、「5センチ角の接着面でゾウが持ち上がる」(同助教)という。住宅の内装向けのほか、自動車の車体の軽量化などに応用が期待できる。 この接着剤は粉末状で、約200度まで加熱して溶かしてから冷却することで接着力が生まれる。平滑ガラス面の場合、市販の瞬間接着剤の2倍以上の強さで接着できる。接着メカニズムは完全には解明されていないが、ベンゼン環に水素と酸素が結合した「カテコール基」という分子構造の働きとみられる。 植物由来の接着剤はすでに存在するが、接着力が強くなかった。金子助教が開発した超強力接着剤はカフェ酸とパラクマル酸のつなげ方や高分子の大きさを自由に設計することで、接着力や耐熱温度などを調節できる特長も