東京電力は30日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの冷却装置で、午前6時25分ごろに 異常を知らせる警報が鳴って自動停止したと発表した。 冷却が停止したときのプール温度は31度で、放射性物質を含む水の漏洩(ろうえい)は確認されていないという。 東電は、水温が急上昇するとはみていないが、原因を調査するとともに、別系統の冷却装置を稼働させるか 検討している。 4号機の燃料プールでは、6月4日にも冷却が停止していた。 4号機プールは原子炉建屋5階にあり、未使用の燃料204体を含む計1535体が保管されている。 今夏に未使用の燃料を試験的に取り出す予定。 ソース 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120630/dst12063011190002-n1.htm