ある夫婦の終わりを描いた映画。 娘と三人で暮らすディーンとシンディの夫婦。ある日、愛犬の死を隠すために娘を預け、二人っきりで過ごすことになる。出会いと恋、そして結婚から数年……。二人の仲は冷えきってしまっていた。そうして、最後の一日が始まる……。 「あるあるw」「あったあった(笑)」「これもあるある(笑……笑えねえ!)」という展開の連発。 映画始まって冒頭から横溢してる空気……覚えがありますねえ。付き合ってても、別れるちょっと前ってなんかこういういや〜な、白けたような空気なんですよねえ。一言しゃべる度に、すっと距離が開いていく感じ。帰って来る返事は、愛想よく思えて実は虚ろで、中身がなくて、取り繕ってて、言質を取られないようにしてるのが丸わかりでねえ。その度にすごく傷つくんですよねえ。 男は鈍いし全然わかってない、こういう空気にまるで気づいてない、みたいなこと言われますけどねえ、違いますね、