自民党の安倍晋三元首相は17日夜、都内で開かれた会合で、鳩山由紀夫首相が自身の資産報告漏れ問題を「恵まれた家庭に育ったものだから」などと釈明したことについて「何言ったって平気という感じだ。麻生太郎前首相が言ったら(政治的に)即死だ。だけどセーフ。鳩山氏は支持率が高いからうらやましい」と皮肉った。 一方、自民党の退潮傾向については「もう少し下がることはあるかもしれないが、そろそろ底に当たった音が聞こえるころだと思っている」と強調した。
男子ゴルフの石川遼が珍しく怒りをあらわにした“事件”は記憶に新しい。ゴルフ日本一を決める日本オープン選手権の最終日(18日)、6番ロングの4打目。ピンまで約40ヤードのバンカーショットを打とうとした瞬間、観客の携帯電話からカメラのシャッター音が鳴り、スイングを中断。その方向をにらむと、右手で太ももを2度もたたき、怒りをあらわにしたのだ。 この記事について早速、本紙の読者サービス室に“抗議”の電話があった。いわく、「あのさわやかな遼クンが、シャッターの音ぐらいで怒るわけがない」というのだ。 おそらく石川のファンなのだろう。現場で取材した本紙記者は「誇張でも何でもなく、本当に怒っていた」と証言する。いったい、石川が「怒るわけがない」というのはどういう根拠なのだろうか。 石川の登場で男子ゴルフ界はにわかに活気づいた。ギャラリーの数も2006年当時は43万8772人だったのが、右肩上がりに増えて、
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